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【小説】『君らは選ばれし戦士だ!!』

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この小説はRe:がカウントアップされる度に内容がアップデイトされます ラブコメ、ファンタジー、未来SF、過去私が観た映画、ドラマ、アニメのいいとこをツギハギした作品。このシーンの…
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2024年7月の記事一覧

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉓科学文明の最後編

BGMを聴きながらお楽しみください 【羽田飛行場 PM21:00】滑走路の隅に設置した装置が作動して未来とのゲートが開いた。光の中から続々と未来人が歩いて来た。 そのゲートは生体しか通れず、マシンが入ろうとすれば原子になって再生は不可能である。 およそ 30 分程度で未来人 150 人がゲートを通過した。 勇作「それでは短い間でしたが、お世話になりました」「これからもゆうか達をよろしくお願いします」 千夏「加治さん、田中博士よろしくお願い致します」 加治「うん、安心して任

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉒現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【原宿】3人はレストランで食事をして、ゆうかの洋服を買いに行った。 ゆうか「いっぱい買ってもらっちゃった」 勇作「まだ買うのかい」 ゆうかの買った荷物を全部抱えていた。 ゆうかは少し心配そうに勇作の方を見た。 千夏「心配しなくても大丈夫よ、ああやって娘の買った荷物を持ってあげるのがお父さんの夢だったんだから」「夢が叶ってよかったね」 勇作「ちょっとー勘弁してよー」 「でも、ちょっとあれだな」 ゆうか「どうしたの、お父さん」 勇作「結構かわ

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉑現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【内閣情報調査室】親子は通常通り出勤した。 加治「勇作、千夏、せっかく再会できたと思って喜んだのに、ほんとに済まない、出来れば俺が変わりたいよ、ほんと」 勇作「俺たちは、人類が皆幸せになるように、神様に命を与えられたので、こうしてゆうかにまた会えただけでも幸せでしたよ」 千夏「そうね」 勇作「そうだ、あと少しだけの時間をゆうかのために使いたい」 ゆうか「何をするの」 勇作「君も魔法が使えるように特訓する」 ゆうか「そんなの無理だよ」 勇作

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑳現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【ゆうかの部屋】ゆうか「ママ、お父さんお疲れ様でした、なんか長い一日だったね」 千夏「うん、ゆうかこっちに来て」 ゆうか「なに?」千夏に近づく 千夏「ギュー」ゆうかに抱き着いた。 ゆうか「おかえりなさい、ママ」 千夏「ゆうかをまた抱けたなんて夢みたい」 勇作「どれどれ、お父さんも」 ゆうか「えーやだー」 勇作「なっ!」 ゆうか「うっそだよー、おいでお父さん」 勇作「ゆうかぁー」 千夏「はっははははは、からかわれたねお父さん」 ゆうか「よし

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑲現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【会議室】加治「ゼウス様の話は、我々の情報と大体一致してるよ」 「近々大きなゲートが開いて大勢の未来人と物資がやってくると確認している」 勇作「その前に未来人と話をしましょう」 加治「どんな話をするつもりなんだい」 勇作「俺たちが未来に行って AI を倒す、いや一旦地球を破壊します」 加治「相手の事は全くわからんぞ」 勇作「加治さん、だてに地獄や異世界でも、何もかも未経験でしたよ、今更です」 加治「そっか、よし、俺はいつ、どこでゲートが開

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑱現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください(2分) 10 分後勇作が話を再開した。 勇作「僕と千夏は、ゼウス様、あっゼウス様は神様の頂点にいる神の王様です」 田中博士「知っとるわい、はよ続けろ」 勇作「はい、僕たちは前例のない掟を破った罪として、異世界に転送されました」 「転送でこの姿になりました」 「異世界での使命は、魔王が手を焼いている 5 匹の魔人が異世界で悪事三昧しているので処分しろ、とのことでした」 ゆうか「異世界ってどんなところだったの」 勇作「エルフ、ドワーフ、妖

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑰現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【会議室】全員黙々と弁当を食べていた。 皆が食べ終わるのを見計らって勇作が口を開いた。 勇作「やはり僕が死んだところから話を進めた方がいいかな」「僕は気が付いたら天国にいました。そこは、僕が素晴らしいと思い描く場所でした」 「山に囲まれた湖のほとりにいました」 「食べ物、飲み物、家までも想像して、欲しいと願うだけで現れました」 加治「さっき弁当頼んで損した」 千夏「ふっふふふ、あいかわらず」 勇作「千夏ちゃんが死んだことを女神様から

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑯現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください 【現在の元の世界】ビルとビルの隙間がパッと光った。 光が収まると勇作と千夏が立っていた。 現代にふさわしい服装に変わっていた。 目の前 5m くらい先で女性と男性が死闘を繰り広げていた。K1 に近い格闘技だ。 女性が蹴りを放てば男性が足で受け止め、男性がパンチを出すと、女性が肘でガードするなどほぼ互角に戦っている。 勇作は空を飛び、3 階ほどの高さから男性にキックを打ち込んだ。男性が消えた。 勇作「君、大丈夫か」 女性に声をかけた。 女性

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑮異世界ファンタジー編

BGMを聴きながらお楽しみください(1.5分) 【町の中心広場】夕方 5 時、ドーンと花火の音がした。 町中心部が松明で明るくなっていた。 勇作「まずは王様にあいさつに行こう、どこかなぁ」 虫たちの視覚や聴覚を通して探した。 勇作「あっ、いた酒場にいるよ、行ってみよ」二人は酒場に入った。 勇作 「王様、すっかり出来上がってますね」 国王「おー勇者殿、祭りはいいのぉー、勇者殿も一杯どうだ」 勇作 「ありがとうございます、では頂きます」 国王「ほれほれ、千夏殿も」 千夏「ありか

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑭異世界ファンタジー編

BGMを聴きながらお楽しみください(2分) 【王の間】国王「ありがとう勇作殿、千夏殿」 勇作「王様、まだ安心できません。魔人はあと二人います」 国王「なんと!」 勇作「次の戦闘は手強くなります。奴らはこちらの戦い方を研究しているでしょう」 「こちらも作戦を練らねばなりません」 国王「こちらの作戦とは」 勇作 「たぶん魔人はこの町で暴れるでしょう」 「そうなると民が巻き沿いになります」 「そこで、民を全員お城の中に避難して貰いましょう」 国王「なるほど、騎士団長さっそく

【小説Re:02】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑬異世界ファンタジー編

BGMを聴きながらお楽しみください(3分) 【谷】軍隊総勢 2万人が谷で整列している。 勇作「もう間もなく魔獣たちの先頭が見えてきます」 「俺が出来る限り敵を倒しますが、中には逃れるものもいますので、皆さんはそいつらをお願いします」 団長「わかった、気をつけてな勇作死ぬなよ」 勇作「はい、それじゃ」 勇作は一気に空を飛んだ。 勇作「光子力ビーム」 勇作は空を飛びながらビームで一斉掃射した。 敵隊列の先端から末端までの魔獣たちは列の端の一部を残して焼き払った。 地上では