2023/02/07:3徴って覚えやすいのに抜けるのもはやい。

 いろいろな疾患や検査等を覚える時には、その特徴や適応なども覚えねばなりません。1対1対応であれば覚えやすいんですが、これが本当に大変なんですよね。私もさんざ苦しめられています。

 そのなかでも、疾患で特徴的な症状が3つあるときには3徴、4つある時には4徴と呼ばれますよね。
 マラリアの3徴と言われれば脾腫、発熱、貧血。
 正常圧水頭症では、認知症、歩行障害、排尿障害。
 悪性リンパ腫の3徴であれば夜間盗汗、体重減少、発熱。そういえば体重減少も3ヶ月くらいの持続しているみたいな条件があり、発熱も38.5℃以上のような条件があったはずですね。一応、後で確認しておく必要がありそうです。

 パーキンソン病の無動、筋固縮、動作緩慢、姿勢反射障害だとか、Fallot四徴症の大動脈騎乗、心室中隔欠損、肺動脈狭窄、右室肥大などは比較的すんなりと出てくるんですが、3徴は、最初から短時間で覚えられてしまうせいで、復習を怠ってしまったり、忘れてもパッと確認するだけで終わったりしてしまいやすいんですよね。

 風疹では、難聴と先天性心疾患と……調べてしまいました。白内障。こういったいくつかの特徴をすべて、当たり前に出てくるようになるには、まだ研鑽が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?