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街乗り最強offtimeアシスト自転車魔改造作戦(ALFIE内装11変速化)第一弾

ALFINEアルフィーネ内装11速を導入してアシスト自転車の魔改造しちゃいました

Panasonicのアシスト自転車のOfftimeを購入したのですが、あまりにギア比が低く外装7速のトップでさえ交通の流れに乗ろうとするには超人的なケイデンスを求められます
発車時から7速しか使わないギア比に問題ありですね
1速なんて使うことは絶対にありません

カタログスペックはいいのでメーカ側はわざと乗りにくくしているのでしょうね
購入直後には後悔しかありませんでした
スタートは軽く素早くダッシュできるけど、すぐに足漕ぎ速度の限界となります

大昔の原付バイクの性能競争からの自主規制と同じ匂いがしますね

考え方はママチャリも一緒ですね
基本的な考え方はチェーンリングは大きくし、スプロケットリングを小さくすることでひと漕ぎで進む距離を伸ばし快適な足回りを目指します
普通の小径車と同じようなギア比を目指せば快適になりますよね

内装11速を組み込んでハイギアード工作すれば低速から高速まで楽しくペダリングが期待できます

普通に筋力がある人向けにハイギアード化を行いました
出だしはアシストで素早く軽く、高速巡行も出来る踏み心地のよいマシンに仕上がりました


高速ギア導入作戦

最初は定番のcapreo CS-HG70-sの外装9速で組んだのですがチェーンが細く繊細な足回りでした
ギアとチェーンを厚歯構成にするため結果として内装変速機チェーンリングの大径化スプロケットリングの小径化ロングクランク化で快適化できました

5年間ほど試行錯誤した結果ある程度の最適解に達しましたので説明します

標準のリアタイヤは20インチx1.85ですがちょっとでもタイヤ径を大きくするためパンクガードンマン20インチx2.125のホイールを導入

標準のフロントタイヤは18インチですが標準のフロントフォークのまま細いタイヤならギリギリ20インチx1.25の406ホイールが入りました
最初はフロントの標準のスピードセンサーを流用するためハブを流用してハブ36穴、ホイール24Hの変速組を行いましたが、、
スポーク張力が安定しないため20インチのフロント406ホイールと現行機種の外付けスピードセンサーセットを導入しました


ロードレーサー用のブレーキの強化のため20インチで細いタイヤを装着して実験


ロードレーサー用のブレーキなどの強化は必須

ブレーキの強化は必須なので前後ディスクブレーキ化を考えたのですが標準のフロントフォークでは隙間がないのでBR-R7000を入れました
ただし、フロントブレーキのナット穴は多少拡張の必要があります


リアブレーキはディスクブレーキのSM-RT10の180mmを入れました

チェーンリングは41Tから47Tへ変更(直径は171mmから195mmへ大きくなりました)しました
これ以上大きくするとアシストギアに干渉するのでお手軽改造では限界ですね

リア変速機はSHIMANO ALFINE SG-S7001-11 36H 内装11速、シフターは専用のSLS700を導入

ホイールは標準の20インチ36穴に4本組で変速機を手組しました
36穴だと4本組、6本組、8本組の組み方が出来ます
最初は8本組で組んだのですがスポーク長が長くあまりに重いので4本組に落ち着きました
このALFINEは変換比率が最大407%なので無敵感が味わえます
遊星ギアなので自動車のオートマチックと同じような仕組みっていうのも嬉しいですね
停止中にギアを変えられるのが内装変速機の利点ですね
あと定期的なオイル交換は必要ですね

海外の内装変速機では500%以上の製品もあるそうですが今回はこの辺にしておきましょう

内装変速機を自転車への取り付けにはSMALL PARTS SET SM-S700 8R/8Lっていうパーツでリアタイヤの軸を固定する必要があります

特定のギアが入らないなどの変速が不安定な時は6速の時のワイヤーの引き位置がずれていることがあります
黄色の点が正しい位置に来るようワイヤーを微調整すれば問題解決します
外装ギアが取り払われたのですっきりしました

ディスクブレーキを導入した結果ノーマルスタンドが干渉したので簡易スタンドに交換しました
ゴリラテープ最強だね


ALFINE内装11速


暫定的に簡易スタンドを使います

リアスプロケットは18Tから16Tまでは問題なく導入できました
14Tはちょと無理でした
今回は16Tに決定です

後日、更に小さなギアを装着予定です

クランクは10mm延長してトルクを増強しました
クランク長は165mmから175mmになりました


10mm延長したクランク

街乗り最強仕様になりました
ただ、街中でこの自転車に抜かれると大抵の人はムキになって信号待ちからフライングダッシュや一時停止を無視して前に行こうとする輩が時々います

交通ルールは守って欲しいですね事故っては元も子もありません

バックミラーは試行錯誤の末、BUSCH&MULLER サイクルスター 901/3 に落ち着きました

近々動画もUPしますね
動画はこちら


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