静岡県西部の昭和の集合住宅1
今回は時代と共に新しいマンションやアパート等が増えていく中でもしぶとく生き残ってきた、昭和の集合住宅の数々をご紹介したい。筆者の故郷である静岡県湖西市にて撮影したものである。
四軒長屋廃墟(静岡県湖西市鷲津)
最初の看板建築のページにて紹介した「やまや商店」のそばにあった平屋建て長屋の廃墟。窓も割れていたり、窓枠ごと無くなっていたり、裏側には草木が生い茂っていたりと住人がいなくなってから永い年月が経ったことを感じさせる。2016年頃まで残っていた。
文化住宅(静岡県湖西市古見)
県道301号線沿いにあった文化住宅密集地帯
10軒ほどあった中からうちそれぞれ形の異なる2軒を記録。
三軒長屋(静岡県湖西市鷲津)
最初の長屋廃墟の、道路を挟んで反対側にあった三軒長屋。二階建ての建物が密着して建っていた。
二軒長屋1(静岡県湖西市古見)
湖西市役所から南側に数分ほど歩いたところにあった二軒長屋。撮影時点では二軒とも住人がいたようだ。
公営住宅(静岡県湖西市白須賀)
旧東海道の宿場町として知られる白須賀にあった公営住宅。1970年代辺りに建てられたもののようだ。近年ではこういった集合住宅も耐震性等々の問題から姿を消しつつある。
二軒長屋2(静岡県湖西市古見)
県道173号線沿いにあった二軒長屋。
窓枠がほぼ全て木製で、トイレも汲取式で臭突が2本伸びている。
二軒長屋3(静岡県湖西市鷲津)
湖西市鷲津のイオンタウンからちょっと歩いた所にあった2軒のバラック長屋。撮影時点では2軒共にに住人がいたようだ。
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