愛知県東部の昭和の集合住宅2

前回に引き続き、愛知県東部の昭和の集合住宅をご紹介したい。新城市や豊川市、田原市には古めかしい長屋が多数残っていた。その一部を紹介したい。

三軒長屋(愛知県新城市杉山柴先)

JR飯田線沿線にあった木造2階建ての長屋。
駐車場に車が駐車しており、人が住んでいるような感じだった。

外観 2018年10月6日撮影。
裏側。臭突が3本伸びている。

三軒長屋2(愛知県新城市宮ノ西)

JR飯田線、新城駅近くにあった建物。喫茶店と居酒屋が入っている。2軒共に撮影時点では営業しているようだった。居酒屋の方は2023年1月現在も営業中。喫茶店の方は不明。後の1軒は普通の住宅だったが、恐らくはこちらも元々は何らかの店舗だったのではないか。

外観 2019年3月17日撮影。
反対側から、写真左手にもかつては建物があった模様。

二軒長屋1(愛知県豊川市豊川仲町)

JR飯田線、豊川駅近くにあった2軒の木造長屋。
2階建ての方は人が住んでいるようだったが、平屋の方は、人の気配が感じられなかった。

外観2018年10月21日撮影。
裏側。
もう1軒は人が住んでいないようだ。

二軒長屋3(愛知県豊川市牛久保町)

JR飯田線、牛久保駅近くの路地にあった木造長屋。錆々のトタン壁がいい味を出している。撮影時点では玄関先に自転車があり、もう1軒もすだれが掛かっており、二軒とも人が住んでいるようだった。

外観 2018年10月21日撮影。


玄関先に自転車が停めてある。

二軒長屋2(愛知県蒲郡市形原町)

名鉄蒲郡線、形原町ほど近くの路地にあった木造長屋。道が狭くて全体は撮れなかった。ガスボンベが無く、すでに人は住んでいないようだ。

外観 2021年4月11日撮影。

四軒長屋(愛知県田原市田原町)

豊橋鉄道渥美線の終点、三河田原駅から西にあった木造2階建ての長屋。洗濯物が干してあり、玄関先に原付が駐車しており、少なくとも奥の2軒は人が住んでいることが分かる。

外観 2019年3月23日撮影。

二軒長屋3(愛知県田原市田原町)

こちらも上記の物件のほど近くにあったもの。建物自体はキレイな状態で、恐らくリノベーション物件の類ではないだろうか。歴史的建造物を守るため、こういった物件をシェアハウスや宿泊施設等々にしている地域もあるが、それに近いものと思われる。余談ではあるが筆者の親類にもこういった古い日本家屋をリノベーションして住み続けている一家がいらっしゃる。

外観 2019年3月23日撮影

二軒長屋4(愛知県田原市田原町)

こちらも上記2軒の近くにあったもの。木造2階建ての日本家屋が2軒繋がっている。写真左手の1軒は人が住んでいるようだったが、隣は不明。

外観 2019年3月23日撮影。

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