スペイン人に聞いてみた!「インド人もびっくり‼︎」まさにアメリカン❗️❗️父は(ryの考察

例の。

情報量が多い画像界隈(?)で有名な画像の一つである上の画像。
一見矛盾だらけのこの画像を、本日は無理やり理屈づけてみたいと思う。

まず「父はロシア人」「母はドイツ人」「ワン・タイホイ」という部分。
「ワン・タイホイ」という名前から考察する。
明らかにヨーロッパ系の名前ではない。
父か母のどちらか、もしくは両方がアジアの血を引いているはずだ。
「ワン」は中華系の苗字(「王」)。「タイホイ」はよく分からなかったが、YouTubeで"Thaihoi Nguyen"というアカウントが見つかったため、ベトナム系の名前の可能性が高い(Nguyen=グエン(阮)、ベトナムに多い苗字)。

・ロシア人の名前事情。
名前+父称(男女で変わる)+姓(男女でry)
ややこしや〜(※父称:実の父親の名前を引き継いだもの)
とりまリンク貼っつけておきます↓
ロシアの伝統:ロシア人の名前について
・ドイツ人の名前事情。
名前+(ミドルネーム)+苗字
・ロシアもドイツも別姓は可能。

ロシア人の父の父称が入っていないことから、「ワン」とはドイツ人の母の苗字…?
なおロシアやドイツの血が入っていない可能性も0ではない…
うーんややこし

次にこの人の経歴の部分。
イタリアで生まれブラジルで育ち、現在日本国籍を持ちながらオーストラリア在住とのこと。
ここはもうそうであるとしか言えない。
両親が外国人であることから生まれた時は日本国籍を持っているはずはなく、おそらく帰化したのだろう。
で、その後なぜかオーストラリアに移住したらしい。

「インド人もびっくり‼︎」というセリフ。
これは「インド人もびっくり(するだろう)‼︎」の意と解釈することができる。

なお画像のワンさんの風貌はかなりインド風というかシク教徒風であるが、インドに行って感銘を受けたか何かで改宗したのだろうか。
まあヨーロッパの血が濃いことから考えればワンさんは人種的にほぼコーカソイドであり、少し日焼けして髭を生やしターバンを巻けば確かにそれっぽくはなるだろう(インド人にもコーカソイドの人がいるし)。
…うーん、、、

「フランス人※イギリス人です」の部分。
正直ここが最大の矛盾だろう。
多重国籍だと考えることもできなくはないが、外国人が日本国籍を持ちながらさらに第三国の国籍も持っている状況は流石に成立し難いように思われる。

そこで見方を変えてみる。
思えば時代が現代だとは一言も書かれていない。
ということはオーストラリアがイギリスの植民地だった時代(18世紀末〜1901)ということもあり得る。つまりオーストラリア在住だがまだ植民地なので一応イギリス人である(?)

で、フランスが紛れ込んでる件だが、簡単に考えればテロップミスといった所だろうか。
または先程と同様に「タイホイ」という名前がベトナム人のもの=フランス領インドシナ=フランス人、と間違われた…
…うーんとても苦しい…
てかそもそも植民地の人が本国の民族名乗るって、え?

とはいえかなり火種になりそうなチョイスである。この画像を作った人はフランスからもイギリスからも国外追放になっているに違いない。

「スペイン人に聞いてみた!」。
これは…
この時ワンさんがスペイン人だと偽っているという疑惑を生むことで解決できる。例えば、スペインにあるカレー屋(or任意のインド的なもの)に他国から取材が入っているという状況。
ワンさんは旅行でスペインに来ている時に偶然この取材に遭遇し、何を思ったかスペイン人だと言い張ってインタビューに答えている。
そしてクルーの「この店の味の感想は?」という質問に対するワンさんの答えが「インド人もびっくり(するだろう)‼」。
という訳で正しくは「スペイン人(偽)に聞いてみた‼︎」である。

まあそもそも本当にスペイン人だとしても「インド人もびっくり‼︎」と勝手に言っていることには若干の問題がある(?)。

そして「まさにアメリカン‼️」。
これはこのように超多数の国名が入り乱れているこの状況を、人種のサラダボウルとも呼ばれるアメリカになぞらえていると説明することができる!!解決!!!


うーん
やはり情報量が多すぎる…

長々とお読み頂きありがとうございました。

ところで、こんなことを真面目に考えている私は一体何をしているのだろう。。。

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