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山形旅行①山寺〜銀山温泉

かねてから憧れの銀山温泉に2泊お宿が取れたので、二泊三日の山形旅行に行きました。
1日目は山寺に行き、銀山温泉に泊まりました。

1日目山寺〜銀山温泉

8:20東京駅発・9:50仙台着のはやぶさ7号で仙台経由でJR仙山線で山寺に向かいました。
11:21山寺着。
山寺は山形にあるのに山形経由ではありません。
私も不思議だったのですが、何回調べても、お昼前に山寺に着きたいよーと乗換ナビに相談すると同じことを言うので大人しく従いました。どうにも山寺は、山形から行っても仙台から行っても、同じくらい仙山線に揺られることになるようです。あと、新幹線の朝の本数は仙台行きの方が多いのかもしれません。

山寺駅ホームから

1時間超乗っていた仙山線の車窓からの風景でも感じていましたが、良い感じにほんのり紅葉シーズンに入り始めていました。

山寺駅

駅は小さめですが、見晴台があり、山寺を眺められます。コインロッカーも駅の規模の割にたくさんあります。
駅に奥の院から駅までの往復に2時間かかると書かれていました。ちなみに

まずは腹ごしらえ。
駅の最寄りのお蕎麦屋さんは水曜定休でお休みでした。山寺に向かう道中で最初に見つけたお土産屋&食堂のえんどうさんにて芋煮の定食を頂きました。こんにゃくがたくさんあるところにご当地らしさを感じました。

芋煮定食

川を超えて、さらに山寺に向かうとお蕎麦屋さんやカフェなどがありました。駅前より寺前の方がお店が多い印象です。駐車場に近いからでしょうか。車社会を感じました。

駅から山寺に向かう川

山寺は松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ地だったようで、看板や句碑などが建っていました。

奥の細道の看板

今回は訪れていませんが、山寺芭蕉記念館という施設も山寺と駅の反対側にあるようです。

山寺
立石寺 根本中堂(本堂)

最初の階段を上ると立石寺の根本中堂(本堂)に着きます。
ここまでは無料で、登山口から大人300円になります。

登山口


せみ塚


仁王門

山肌の露出した感じに大自然を感じて面白い風景になっています。紅葉が本当に綺麗です。

奥の院


奥の院

立派な灯籠です。ガイドブックに、日本三大灯籠に数えられる青銅の巨大灯籠があると書かれているのでこれのことだったかもしれません。

開山堂

これぞガイドブックに大きく掲載されているお堂!
道が広めではあるものの、柵などはないので、少し怖かったです。でも、おかげでとても良い景色になっています。
とにかく紅葉と崖や岩の感じが面白かったです。

 

実は時間が心配だったので五大堂にだけ行けていません。開山堂から階段を上ってすぐのようではあるのですが、現地でそれを分かっていなかったこともあり、時間がどれだけかかるのか不安だったので。というのも、銀山温泉で泊まるお宿に大石田駅へのお迎えをお願いしていて、15:45には大石田駅に着いている必要があり、電車を一本も逃すわけにはいかなかったのです。山寺駅は基本的に1時間に一本しか電車がないようなダイヤなので、やや気忙しい行程になりました。
山寺を1日楽しむためには山形泊などにしても良いかもしれないと思いました。

13:57山寺駅発山形行きに乗り、羽前千歳で奥羽本線に乗り換えます。
大石田駅も山寺駅並に電車の本数が厄介で、新幹線&奥羽本線合わせて1時間に1、2本くらいです。

大石田駅から銀山温泉までは車で30分くらい。
着くや大正ロマンな街並みが広がっていて本当に素敵!

能登屋

お宿で美味しいご飯を頂き、温泉に浸かって、1日目は終了です。
山寺は階段が1080段だそうで、下り終えた後には足がぷるぷるするほどだったので、余計に温泉が染みました。



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