見出し画像

GitHubを設定する方法!

GitHubを使えるようになるために、サイトやYoutube、本を見て調べていても、結局何のツールが必要なの?実際どうやって設定するの?根本の説明が端折られている…このサイトとあのサイト言ってることが違う…など結構苦戦しました。

設定が完了してから、理解できたのは「GitHubを活用」するというゴールは同じでも、そのための方法は様々だということです。
①②③・・・とやることがありすぎると思っていたものも、①で進めていけば②③は不要だった、といったことが何点かありました。

同じように迷う人がもしいればと思い、私が設定した一例をここに残しておきます。

GitHubのアカウント作成

GitHubを活用したい!と思ったところからのスタートだったので、GitHubに関する設定から始めました。
Git Hubの公式サイトにて、登録が可能です。
画面の説明に従って、アカウント作成を進めます。このあたりは特に迷ったところはない印象です。(無料プランあります)

Gitのインストールと設定

インストール

すごく端折りますが、GitHubはGitを活用することを大前提にして開発されたようです。そのため、Gitの初期設定も行う必要があります。
この辺から方法が様々あるようでした!

今回インストールしたもの
・windows
Git for windows
・mac
ターミナルにて、下記を入力してインストール
git --version

初期設定

続いて、Gitの初期設定です!
windowsは、GitBush(私はコマンドプロンプトを使いました)macはターミナルで、入力していきます。
ここで、必要な入力は主に4つです!!

・ユーザー名(GitHubと同じにするとおすすめ)
git config --global user.name "ユーザー名"
・メールアドレス(GitHubと同じにする)
git config --global user.email "メールアドレス"
・紐付けたいエディタ(今回はVScode)
git config --global core.editor 'code --wait'
・Gitの初期ブランチ名の設定(mainにしておくのが無難なようです)
git config --global init.defaultBranch main

上記の入力が完了したら、ちゃんと設定が行われているか確認します。

・ユーザー名
git config user.name
・メールアドレス
git config user.email
・紐付けたいエディタ
git config core.editorGitの初期ブランチ名の設定
git config init.defaultbranch

▲上記、それぞれのコマンド入力後にEnter押して、自分が設定したものが表     示されていれば、完璧です!
例)
git config init.defaultbranch
main

GitHubとの連携準備

今はまだ、GitとGitHubが独立しているので、紐付けを行います。
必要なことは、SSH Keysの作成とGitHubへの追加です。

❶SSH Keysを持っているか確認する

ls -al ~/.ssh

Enter押して、「No such file or directory」という文言が出ていたら作成が必要です。

❷SSH Keysの作成

ssh-keygen -t rsa

上記のコマンドを実施する。
Enter押すと、何やら英語の文章が出てきますがEnter、パスワード求められたら入力(2回とも同じもの)で記入してください。

❸作成できたかの確認

ls ~/.ssh

上記のコマンドを入力。「id_rsa id_rsa.pub」このような表示出てきてますでしょうか?

❹コピー

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

上記コマンドを入力すると、長い羅列が表示されます。そのうちの

ssh-rsa AAAAB3NzaC1y〜〜〜〜〜〜〜〜 .local

ここをコピーしておきます。GitHub上の設定で使います。

GitHubとの連携

いよいよ、連携が可能になります!
先ほどコピーした、SSH Keysを使います。

❶GitHubにログインし、右上のアイコンマークから
settings→SSH and GPG keysに進む。
(日本語だと、設定→SSHキーと GPGキー)
※「設定」が何箇所かあるので、必ず右上のアイコンのところから進むこと。

❷右の方にある緑のNew SSH Key(日本語だと「新しいSSHキー」)を押してtitleとkeyを入力します。
titleは分かりやすいものを、keyは先ほどコピーしたssh-rsa ~~.localを貼り付けます。

❸最後にAdd SSH Key(SSHキーを追加する)をクリックすれば、連携完了です!!

終わりに

ここまで、おつかれさまでした!
これで一旦、GitとGitHubの連携は完了しました。肝心のここからどうやって活用していくのかは長くなってしまったので、その方法は次回以降書こうと思います。今回、共有させていただいたのは数ある方法の一つです。
たくさんの中から、自分の状況に合ったのはこれでは?と進めてみたらできたという形です。ちなみに、コマンドの意味などは全て省いてしまったので、詳細は参考にさせていただいた文献をご参照ください。
(サイト作成者の皆様、参照させていただきありがとうございました。)

参考文献

【2022年版】はじめてのGitHub - 初期設定編
【Mac】Gitの環境構築をしよう!
macでgitとgithubを連携させる
MacでGitHubを使う手順 – SSH Keysの登録 / リポジトリの作成 / 基本コマンド
【Git&GitHub】Gitのインストールと初期設定
VSCodeでのGitの基本操作まとめ
SSH接続の公開鍵・秘密鍵をコマンドで作成する方法|ssh-keygen

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?