文系におすすめ!情報処理安全確保支援士(登録セキスペ) に合格した話
文系出身NWエンジニアが、
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)に合格したので、備忘もかねて記載します。
試験の概要については割愛します。
テキスト
以下2つのテキストを利用しました。
どちらか購入するのであれば午後問題速攻アプリのほうを強くお勧めします!(特に午後問題自身がない方)
勉強方法
午前Ⅰ
私の場合は応用情報受かって2年以内だったため、午前Ⅰは免除だったのですが、
応用情報を受験した際の勉強方法を記載します。
とにかく過去問。以上です。
過去問ちゃんとやっておけば大丈夫です。
午前Ⅱ
午前Ⅱもとにかく過去問です。
私の場合は過去10年分くらいをひたすら繰り返して、満点をとれるようにします。10年分繰り返すと同じ問題も、何問か出てきますし想像するよりつらい作業ではないです。
あと、午前Ⅱについては特に何も考えずに、記憶するだけなので試験全体としては比較的軽い内容になっていると思いました。
午前の過去問は印刷してもいいのですが、私の場合は利便性の高い下記サイトにお世話になりました。
午後Ⅰ
午後問題に共通して、私は問題集をIPAのサイトからダウンロードし印刷して勉強しました。
過去問を無料配布してくれるのありがたいですよね、、、解説は簡素で問題ない、ネットで調べる!って人はテキスト購入する必要ないと思います。
問題集落としてきて、解答はネットあさってください。
午後Ⅰはどの問題を選択するかも肝心な点ですが、当たり前に自分の得意な分野を選びます。私はインフラ土方なので、アプリやら上物っぽい単語が出てくる問題はスルーして、FWとかルータとか書いてある問題に絞りました。
午後Ⅰに関しては比較的穴埋め問題が結構出るのですが、これも午前Ⅱとわりとかぶります。
プロトコル名や技術名、攻撃の名称が多いのでこちらも暗記です。
論述問題についてのポイントは午後Ⅱと同じなので以下に続きます。
午後Ⅱ
午後Ⅱについても一応単語問題は出ますが、ほとんどが論述問題になるため、論述の観点でポイントを記載します。
私の場合、過去問を解き始めた最初のころ、とにかく答案と模範解答があいませんでした!解答ポイントがずれていたり、記載が足りなかったり、逆にそんな単純な答え!?のような状態になりました。
そこで上記で紹介した
うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版] (日本経済新聞出版)
を購入したのですが、
この本を読んでから進研ゼミ状態でした。
情報処理安全確保支援士の論述問題って、ほぼ問題文に解答があるんですが、その答えの探し方+解答の書き方がまとめてあります。
午後の論述に悩んでいる人には本当にお勧めです。
まとめ
やはりIPAの試験は過去問からほとんどが対策できるので、いかに過去問題をやりこむかだと思いました。
午後の論述については、問題文に記載のある内容をいかに書き換えて解答へ落とし込むかが大切で求められる技術としては文系よりの内容、
かつ問題も新技術領域や計算問題ではなく、暗記・書き換え・説明なので、文系でもハードルは低いのでおすすめの資格です。
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