音訳の勉強会に行ってきた

毎月勉強会を開いている、ボランティアグループなんです。私が今回所属することにした音訳ボランティア。すごいですよね。ボランティアなのに、皆さん熱心で、楽しんでいらっしゃいます。

今回初参加でしたが、日本語について(特にアクセント)知らないことが多いと気づきました。アクセント辞典の記号もまだ慣れない。少しずつ実践と同時に勉強していく予定です。

それで、以前抱いた疑問。
「音訳は人間である必要があるのか。」

これは、現時点では人間である必要があると思いました。なぜかというと、広報誌はそのままAIが読み上げても、聞く人にとっては「ナンノコッチャ」になるからです。

広報誌は、目が見える人用に書かれていて、それをそのまま読み上げたら、とっても分かりにくいんです。見えてる前提で書いてある文章だから。

それを、音訳者は聞いて分かりやすいように変更して音声を録音していくのです。だから、音「訳」なんです。この「訳」の部分が、まだAIにはできません。

そんなことを感じてきました。
今、新聞とってないんですけど、新聞とりたいな。ネットニュースでもいいかな。「訳」の部分を担うには、普段から情報を入れとく方がいいと感じています。

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