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2月19日〜23日の振り返り

今週の売買銘柄

【購入銘柄】
(日本株)
積水ハウス×2
三菱HCC×2
宮地エンジニアリンググループ×1
iシェアーズ・コアJリートETF×10

(米国株)
VZ×2
BTI×1
AT &T×5

新たに購入したわけではありませんが、特定口座で運用していたNTT600株をNISA口座へ移行しました。

【売買銘柄】
 なし

今週の振り返り〜Jリートを初購入〜

東証REIT指数(3年チャート)

(1)REITを購入した理由

3年チャートでかなり割安水準になっているリートを初めて購入しました。
リートの購入に踏み切った理由は2つあります。

①高い配当利回りが狙える水準であったこと
②株式との相関があまり高くないこと


【①について】
REITは課税所得の90%以上を株主への配当にすることが法的に義務付けられているため、そもそも配当利回りが高くなっています。それに加え、株価も3年で最も割安な水準に来ているため、利回りが5%を軽く超えるようなリートがたくさん出てきていました。また、日経が高値更新を続けており、配当利回りが4%を超える優良銘柄が減ってきていたため、安定したインカムとしてREITに投資することとしました。

【②について】
ニック・マジューリ氏のJUST KEEP BUYINGによると、好況時の株式との相関は0.5〜0.7と低いようです。実際に、日経平均が最高値を更新した木曜日にもREIT指数は下落を続けていました。株の値動きと異なる値動きをするということは、株式が下落したときに、資産の減少幅をマイルドにしてくれる可能性も期待できます。私自身の資産運用の目的は、インカム資産を増やすことが第一ですが、ポートフォリオが含み損状態だと精神的に良くはないです。安定した配当をもたらしつつ、ポートフォリオが含み損になるリスクを減らす働きをREITには期待をしています。

(2)iシェアーズ・コアJリートETFを選んだ理由

日本には現在58種類のREITがあり、そのうち22銘柄が利回り5%を超えています。そんな高配当な銘柄が並ぶ中、私は利回りが4.26%のiシェアーズ・コアJリートETFをすることとしました。その理由は以下の3つです。

https://www.japan-reit.com/ranking/all

①全58銘柄に1800円程度で投資をすることができる
②年4回配当金をもらうことができる

【①について】
1株数千円で買える株式と異なり、REITの1口の価格は非常に高くなっています。
利回りランキングTOP3の1口あたりの価格を見てみると

インヴィンシブル投資法人  :62,200円
産業ファンド投資法人    :121,200円
タカラレーベン不動産投資法人:96,400円

となっています。株価が下がり続けている今だからこそコツコツ買いはとてもメンタルに優しい購入方法だと思いますが、この価格だと私の入金力ではコツコツ買いは到底無理です。そのため、1800円程度で毎日コツコツ購入できるこのETFはとても魅力的に思えます。
また、REITにも株式同様に特徴があって、
「ホテル主体型」、「複合型」、「総合型」、「物流施設主体型」など様々な種類があります。常に安定したインカムを求めるためには株式同様に様々な種類のREITに分散投資する必要があるかと思いますが、前述したような高価格ですので、よっぽどの資金力がなければ分散することは厳しくなるはずです。しかしながら、このETFならば1800円で全ての銘柄に分散投資することができます。財布にも優しく、メンタルにも優しい素晴らしいETFだと感じました。信託報酬は年0.1650%かかりますが、同様のETFよりは低いですし、上記のようなメリットがあるならば飲める範疇だと思っています。

【②について】
個別のREITであれば、基本的に年2回の配当金ですが、ETFであれば米国高配当ETFと同様に3ヶ月に一度配当金を貰うことができます。配当投資の醍醐味である配当金を貰う瞬間を2倍も味わうことができるのは単純に嬉しいです。

来週の方針

来週末からは3月に突入し、ぼちぼち配当金も入ってくるころだと思います。この配当金を再投資し、3月権利銘柄で納得できる水準のものをコツコツ買い増していく予定です。また、REITもまだまだ割安な水準が続いていきそうなので、来週も買い増しを進め、最終的には総額30万円程度までは保有したいと考えています。

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