見出し画像

BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)について

BTIとは?

イギリスに本社を置くタバコ会社。最新のランキングが見つからなかったが、2018年時点では世界3位のタバコ会社であるようです。

https://freetonsha.com/2019/09/12/tobacco-world-share/

ちなみに日本の人気高配当銘柄であるJTは4位ですので、それを上回ります。

月足チャート


 月足チャートを見てみると、2018年代から横ばいです。株価は32.65ドル(8月26日時点)で、配当利回りは、SBIによると10.6%。予想一株利益が4.94ドルで年間配当が3.463ドルなので配当性向は約70%となっています。現在私は27株所有しており、先日、配当金もいただきました。

私の思うBTIの魅力

1 ADR銘柄であること
 BTIはADR銘柄のため国内課税の20%しか課税されません。通常の米国株は現地税+国内課税の二重課税により、72%しか受け取れませんが、BTIはNISA口座で購入すれば、日本株同様に無課税で配当を受け取ることができます。

2 配当性向がJTより低いこと
 BTIの配当性向は70%、JTの今年度予想は73%となっています。僅かですが、BTIの方が配当性向が低くなっています。なおかつ、配当利回りはJTは6%程度ですので、配当利回りでもBTIに軍配が上がります。

3 貴重なドル配当であること
 8月26日時点で1ドル146.39円とかなりの円安となっています。その一方で米国高配当ETFのVYM、HDV、SPYDは過去平均の配当利回り以上であり、割安感があります。そのため、3ヶ月に一度貰えるドル配当はこれらの購入資金に充てることができ、とても有り難みがあります。

 以上の3つが私の考える魅力です。タバコ株に関しては賛否ありますが、高配当を貰いながら長期で保有していれば負ける可能性は低いのかなと思います。
 外国株について調べるのは情報源が少なくて大変ですね。何か分かりやすいサイトをご存知の方がいれば教えてほしいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?