UCL ラウンド8

UCLのラウンド8の組み合わせ抽選会が終わった。
今更だけどUCLは予選ラウンドから観ててやっとここまできた。
ここからは全てビッグゲームとなるので組み合わせが決まった今の雑感を書いておきたい。

アーセナルvsバイエルン

アーセナルのCLの歴史とはバイエルンにボコられの歴史といっても過言ではない。14年ぶりのCLでまたバイエルンと当たるのは歴史の巡り合わせは面白い。
バイエルンはトゥヘルの退任が決まっていてリーグ戦も優勝は遠い。リーグ戦は不調でもCLでは別というのも結構あるあるである。
アーセナルは苦しみながらもなんとかラウンド16を突破。リーグ戦も優勝争いしていてコンディション調整が肝になりそう。選手層が厚くないのでそこがどう響くか。
勝負のポイントはバイエルンのビルドアップをアーセナルのハイプレスで破壊できるか。前線には破壊力あるメンツが揃っているけどDF陣には少し怪しさがある。ウーデゴール中心に前プレスをはめていきたい。注目プレイヤーはアーセナルはウーデゴール、バイエルンはケイン

レアルマドリーvsマンチェスターシティ

3期連続の対戦。
確か前々期はマドリー前期はシティ。勝ったチームがそのまま優勝している気がする。マドリーはリーグ戦は結構余裕があるのでターンオーバーして試合に臨めそう。シーズン序盤で大怪我していたクルトワとミリトンが帰ってくるのも大きい。シティは今季カウンターの守備がよろしくないらしいのでそこをついていきたい。シティはペップはなんだかんだマドリーに強いイメージがあるので普通にやれば勝機は結構あると思う。ただ前回の試合でケガをしてしまったエデルソンとグリーリッシュが間に合わないときついかもしれない。ただシーズン終盤に強いのがシティなので見どころ十分の試合だろう。マドリーのキーマンはロドリゴ。マドリーの左サイドはウォーカーがいるので厳しい。やはり右サイドで勝負。シティは結局KDB。リバプール戦は途中交代してしまったけどやはりこの男は違いを作れる選手だ。

アトレティコマドリーvsドルトムント
多分、ラウンド32ベストバウトだったインテルとの死闘を制したアトレティコとその裏でひっそりとやっていたPSVとの戦いを制したドルトムントとの対戦。アトレティコはインテルを倒したことは相当自信になると思う。今週末にあるバルサとの試合も制してさらに自信をつけたい。インテルとの試合でコレアとメンフィスが活躍したこともチームとしては大きいだろう。ドルトムントはあの死のグループを首位で駆け上がったチーム。リーグはレバークーゼン、バイエルンの影に隠れてるみたいだけどその実力は確かであろう。すまん。ドルトムントは唯一ここまで試合をちゃんと観てないのでよくわからん。アトレティコのキーマンはグリーズマン。大好きな選手なので頑張れ。ドルトムントはサンチョユナイテッドではあれだったけど古巣で一花咲かせられるか。

PSGvsバルサ
ネイマールがバルサにいた頃、歴史に残る試合をしたカード。どっちもチームの闇を抱えてるのでそこをうまく隠せるか。PSGは退団が濃厚でリーグ戦では出番が減ってるエムバペが結構コンディション良好でくると思うけどリーグ戦とは違う戦術で戦うことになるのでそこがどう響くか。バルサの右サイドはクンデ、アラウホとフィジカルモンスターが控えているのでそこで止められた時に打開策があるのだろうか。逆に左サイドは手薄ぽいのでそこの攻略がカギかも。バルサはとにかくガビとフレンキーが間に合わないとやばい。ギュンドアン1人で中盤からの組み立ては無理だし、そもそもアンカータイプの選手ではない。ヤマルやレヴィなど点を決めれる選手はいるけどそこにいかにいい形で届けるかというところはこの2人任せなことが多いのでそこがポイントだと思う。バルサのキーマンはヤマル。相手の左サイドの斬り合いに勝てるか。PSGはエメリにしておこう。ペドリとの若手至宝対決に注目したい。

ざっくりプレビューしたけどやはり全試合楽しみ。必ずリアタイしたいしなるべく全試合観たい。なんで1日1試合じゃないんだ。とにかく欧州サッカーはここからが一番楽しいと思うので注目していきたい。