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カフェが潰れそうだったので、「売り」を増やすことにしました

お客様が1人、2人しか来ない日もザラで、
いまにも潰れそうだった開店当初から、
11年後に年収1,000万を稼ぐようになるまでの軌跡を綴っています。


開店数ヶ月後のお店は、鳴かず飛ばず。

お店の閉店後の夜、間借りカフェとして、友人に貸したり、
店内貸し切りにしてイベントを開いたり、
開店前の時間に、紅茶教室を開催したり、
近所のお店にチラシを置かせてもらうよう頼んだり、
チラシを毎日ポスティングしながら帰ったり、
デザートの新メニューを考案したり、
ひたすらカフェ経営の記事を読み漁ったり、
自分なりに考えて色々工夫しました。

しかし、起爆剤になるようなものはなく、
状況は一向によくなりません。

「お店の悪評が広まってたりする?」
と、悪い風に考えたりもしました。
(↑実際は、ただ知られてないだけ)

このまま売上低迷が続けば、家賃が払えない。
通帳の残高は、今にも底を尽きそう。

とはいえ、まだ借金が残っているので、
さらにお金は借りられない。

でも、もう、何をどうすればいいのか、
考えても考えてもわからない。

もう、ここまでかもしれない。
「閉店」の文字が脳裏をよぎります。

紅茶が好きで、大好きで、
紅茶を、一生の仕事にして生きていきたい、
紅茶の魅力を、もっとたくさんの人に知ってもらいたい、
そんな想い胸に、やっとオープンした、
紅茶カフェなのに。

そこで、藁をも掴む気持ちで、
お世話になっている、成功している先輩経営者に、
相談することに。

そこが、カフェの分岐点となりました。
「売り」を増やすことにしたのです。
詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

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