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【不妊治療】赤裸々物語り24# 一生忘れられない判定日。

KLCで初めての移植を受けて、判定日を迎えた。
ここは、血液検査なので、一目瞭然の結果をまのあたりにすることになる。

この1週間、妊娠してるんじゃないか!というわたしの妄想に付き合わされた夫も
この日ばかりは
「ついていこうか?」と自ら申し出。
ビックリ!!
なので、ありがたく、夫に付き添ってもらうことにした。

KLCは、待ち時間があるので、というよりかなり待つので、自然と通っていた人のブログとかをみてしまう。

妊娠していたら5階に呼ばれる。とか書いてあるのをみてしまった。
(そんなの全く関係ないのだが)
いよいよ診察の案内メールがやってきた。
呼ばれたのは4階。。チーン😂

完全にダメでした。と言われることを覚悟してた。
しかし、診察室でもらった紙を見て
えっ?
着床してる。 hcgがでている。
本当なの??
今まで、みることのできなかった事実がここにある。
その時は私の体から妊娠したら出てくるhcgに数字が出てたことが本当に嬉しくて、下で待ってた夫の元に急いで行って報告した。
数字自体はとても低かったので、妊娠継続できていればすごい命だったんだけど。

初めて私の体で受精卵が着床したんだもん。
KLCの前の野村ビルのところで、自然に涙がながれてきた。今回は嬉し泣きだった。

夫が付き添ってくれたことで、やっと、地下から行ける道を教えてもらい、炎天下の日傘をささず、地下を通りながら帰宅した。

でも、その4日後に、出血して、心拍確認前に化学流産確定となった。
その時のKLCの対応も忘れられない。
頑張ろうと思えた。
それは次回書こうと思う。

この後、何回も採卵、移植を繰り返すことになるけど、この日のことは今でも忘れられない。

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