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【不妊治療】赤裸々物語り21#KLCでの初めての採卵⭐︎麻酔なしの採卵

いよいよ採卵の日
KLCは、特殊な細い針を使っているため、麻酔をせずに採卵する。
前回麻酔にラリって余計なことを言った私からしたらここもありがたい。
でも、本当に痛くないのか?

受付で、座薬と点鼻薬の時間を伝えて、お着替え。わかってるのに間違えそう、、

中に入ると、シングルのベットが10から13台ほど置いてあるところへ案内される。
ここは、尿を溜めてほしくないとのことで、まずトイレに案内される。

いよいよ呼ばれた。
ダリアさん。名前と住所あってますか?と、モニターを見て聞かれる。確認の後、
台に上がるように指示されて採卵スタート。

その時、先生はいつも後ろを向いていて、誰がやってくれているかは、わからない。たまたまかもしれないけど、
女性が多かったように思う。
看護師さんがテキパキと指示して、なすがままに誘導される。
わたしは、あまりに緊張して、先生から
リラックスしてくださいね。と言われる始末笑
そしていよいよ、麻酔なしの採卵。
長い細い針で、卵胞ごと吸い取って、中に卵があるか確認。

元々痛みに強いと、自負しているわたし。痛いと寒いなら寒い方がムリ。

チクッ。

えっ。全然痛くないやん‼️
KLCの技術、本当にすごい
頭の中で回る声。

右にモニターがあり、看護師さんがここに入ってますよーと案内。
採卵したら、左にモニターに、素早いスピードで卵らしきものを仕分けている姿が見える。
発見!
【おぉ、これが卵なのか、なんか、神秘的】
初めて見た時はこの感想だった。

そしてベットに横になっている間にこの紙を渡された

取れた卵の数が初めてわかる

休んでる間にも、携帯ぽちぽちできるくらい元気だし、時間的には15分程度かしら。
なんだかんだやったあと、
この紙を持って診察へ向かうように指示を受ける。

とにかく、針が細く、麻酔もないため、すぐに動ける。
麻酔で吐くこともない。
体への負担が本当になくて、感覚的には、献血しにきた。ちくっとした。本当にこんな感じ。

先生からは2個取れたのでこれからすすめていきますという話だった。
ここから、ピルを飲んで、薬の影響でまだ今からできてくる卵をなくしていく。
ピルが終われば2日後に生理がやってくる。

そして、私は仕事へ向かった。仕事できちゃうほど体には負担がなかった。
これが初めての採卵だった。

KLCでの採卵は全く痛くなかった。

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