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【不妊治療】赤裸々物語り25 #化学流産したとき

一旦hcgがでていて、着床はしたことを確認して帰宅。1週間後に胎嚢ができているか、確認し、心拍確認をしてKLCは卒業となる。

ある日の朝、なんか、違和感を感じ、トイレへ駆け込むと出血していた。
足がガクガクし、一旦KLCへ電話した。

受付の方が先生に繋いでくれて、すぐこれそうであれば、きてください。
といわれ、とにかく駆け込む。
朝一番だったからなのか、早めに呼んでくれたのか、すぐ診察室に呼ばれた。
血液検査の紙を見せてもらうと、hcgが15まで落ちていた。
今なら、ああ、後2.3日で本格的な生理がやってくる。とわかるのだけど、当時の私はこれが何を意味するのかわからず、ぼーっとしていた。
「前回からhcgがさがっていますね。ここからhcgが下がっていくと思います。
そうすると、出血が増えて、化学的流産となります」
とボールペンで矢印をしながら説明してくれた。
「普通の生理より少し重い生理になるかもしれません」
KLCの診察には珍しいくらい、ゆっくりと説明を受けたきがする。
顔色が真っ青だったのだろう。
先生も察してくれたのかと思いたい。

次の採卵はできるのか?と確認する。
この辺は割と冷静だったのだな 笑
と今さらおもう。

先生
「今回は採卵などはできないので、もし、継続の意向であれば、次の生理できてもらうことになります」
と言われた。
はっきりと数字を見て、説明してもらえて、私としてはとてもありがたかった。
仕組みも理解した。
今回、ダメだったけど、数日でも、卵ちゃんがお腹で頑張ってくれた分、生理が重たかろうがなんだろうが全然耐えられる。

言われた通り生理は、わたしは高校生か?と思うくらい重たいものがやってきた。
(若い頃の方が経血量が多く、生理痛もひどかった)
気持ちも沈んでたから余計だったかもしれない。
しかし、先生が帰りがけにおっしゃった
「着床してると言うことは、次の治療にも参考になりますし、とてもいい結果だと思います。」
と言う言葉をわたしは思い出していた。

励ますわけでもなく、客観的な意見。
さすがKLCだよ。  
ピッカーン🤩
またもや、前向き、楽観マシーンのわたし。
そうだよ!着床したんだよ!
着床の窓ってのがあるくらい、時間やタイミングが大切なんだよ!
今回のことを次に繋げれば良いのだよ!
と思い、また採卵から頑張ることに決めた。
まだまだとっても暑い夏。

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