【不妊治療】赤裸々物語り3♯転院 卵巣がおばさん。
女医さんから、高度不妊治療のできる病院へ行ったほうがいいと言われ転院したわたし。
不妊治療の世界では論文発表をしてるほどの先生だからと、小田急線のU病院へ転院。
そもそも高度先進医療ってなんなのさ?
【高度不妊治療】
⭕️体外受精や胚移植など、配偶子(精子や卵子)・胚(受精卵)を体外で取り扱う治療のことを『 高度生殖補助医療Assisted Reproductive Technology:ART 』という
こういうことであることを頭では理解しながらおそるおそる門を開く。
(ひーー!めっちゃ人多い!待合室立ってる人もいる!なのに、シーンとしてる。くっ空気がおもい😓😓)
U病院は先生が何人かいらして、どの先生に受診するかは自分が選べる様子。
次回の予約をしていくシステム。
とにかく、不妊治療の病院はとてもとても待つ。
特に初診は検査もあり目力のある院長先生。
しかし。。。
診察までとっても時間がかかる。。
お尻が痛い。。
初日、とりあえず会社のお休みはとっていたものの、ぐったりしたことだけは覚えている。
先生「卵管が詰まっていないか、次回検査しましょう」
そして、卵管通水というものを次回やることとなった。
【卵管通水】
⭕️生理食塩水を子宮の入り口から注入し、子宮の内腔を充満させることによって、子宮の内膜の状態、ポリープや粘膜下筋腫の有無などを調べ、その生理食塩水が左右の卵管にスム-ズに入っていくかによって、卵管の通りを評価する検査
母に話したら、
「お母さんは詰まってたみたいで、すごく痛かった。でも、そのあと、なかなかできなかったのにあんたがお腹に入ったわよー。」
私→(詰まってたら激痛なのか。でも、この検査の後、妊娠しやすいって本当なんだな〜)なんて思いながら検査を行う。
一度待合室に戻され、再度診察へ
先生「子宮にも、卵管にもなんの異常もないですよ。でもね、ダリアさんはね、卵巣年齢がね。」
私(へっ?そんな検査あったんか!
あぁ、初診の血液検査か!
院長の目力つよいー!なんの質問もできずー!)
数値的に40歳の人の卵巣だとのこと。その時37歳のわたし。しかも、あとで調べても、そこについては若返るなんてことはない。
ただでさえ歳を重ねた 涙
ごちゃごちゃしてる間に時間も無駄にした涙
それに。。。
卵巣がさらにおばさんだったなんて 涙
でも、楽観的な私は、この卵管通水の後、妊娠率が上がるらしいと言う話を聞き、勝手に、もう次は妊娠するんじゃないか。くらいの気持ちで楽しみに帰る
笑
この現実を後程痛いほどわかる時が来るのだけど。
次回は人工授精からスタート。
そしてまたもや、生理2日目からの通院の調整の始まり。
今回は夫の協力もいる。かえったらはなさなきゃな。
次回初めての人工授精の話
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