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札幌木鶏クラブ12月例会

 金曜は、月~木曜に含まれない内容です。ここしばらく、私が学びの場の一つとしている、札幌木鶏クラブの例会について書くシリーズを続けています。札幌木鶏クラブについてはシリーズの第1回(R6.1.19)を御覧ください。
 今回は、12月21日(木)の19時からネスト・ホテル札幌で開催された、令和5年最後となる札幌木鶏クラブの12月例会から学んだ事を紹介します。
 最も「成る程」と思ったのは、佐々木則夫先生の記事「二十代をどう生きるか~歩々是道場」に関するO先生の話です。佐々木先生が述べている「人は試練に遭った時、逃げ出してしまうものかもしれません」に関連し、「人生最後の社会貢献のつもりで、介護の仕事に取り組むための勉強をしている。70歳を越えている自分が、新しい事を覚えるのはしんどい。でも、この困難を乗り越えたら成長できる…と思って、日々頑張っている」との話をされました。
 まず、70歳を越えている現在も、新しい事に挑戦しようとしている…その姿勢が素晴らしいです。そして、この話も、noteの書き文字では伝わらないと思うのですが、実に軽やかな感じで話していたのです。眉間にシワを寄せる様な、切羽詰まった感じは全くなく、本当に軽やかな…自然体と言った感じの話し方でした。
 このO先生の姿、とっても憧れます。
 この他、12月例会では毎年、参加者から「自分にとっての今年の漢字一字」の発表があります。今回の参加者からは、

 道・別・続・転・金・受・天・壊・観・感・歩・鎮・学・再・移・広

…と発表がありました。これについてM先生から、御自分の一字を発表する際に、「今回、発表された今年の一字が誰も重ならなかった。それだけ、混沌とした時代になったのかなと思う」と話がありました。
 確かに重なってません。混沌の時代の象徴なのかとも思いましたが、「戦」や「滅」などの一字が重なるよりは多少マシだった…とも思います。
 でも、どうせなら次の12月例会では、もっと明るい文字が重なるようにしたいものです。

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