葬儀からの学び~⑤金魚のフン状態の事後処理
金曜は、月~木曜に含まれない内容を書いています。今回も、葬儀から学んだ事の続きです。一応、このシリーズは今回で最終回です。
亡くなった父の家は遠方で、しかも母は事情があって事後処理の対応が出来ない状態です。そのため、様々な事後処理…税金や保険、電気、水道、ガス、固定電話、携帯電話など…は我が家に回してもらうよう、葬儀の前後に連絡をしておきました。
当たり前ですが、それぞれの役所や会社は別々に作業を進めます。そのため、事後処理に関わる連絡が別々の日に届きます。その結果、まるで金魚のフンのごとく、事後処理が延々と続きます。
例えば、電気料金の支払い請求が来て、翌日、コンビニで振り込んだとします。やれやれと思って帰宅すると、今度は水道の支払い請求が届いています。仕方なく、届いた翌日にコンビニに行って振り込んで帰宅すると、今度はガスの請求が届いている…みたいな感じです。な~かなか終わりが見えません。
更に、支払い請求だけでなく、還付金の連絡や保険の解約、今後の税金の変更の連絡なども来ます。落ちがあっては困るので、確実に目を通しておかなければなりません。葬儀の後、1ヶ月ほど過ぎても連絡が来ていました。この記事を書いている段階で3ヶ月ほど過ぎましたが、まだまだ気を抜く事は出来ません。
ちなみに、今回の事後処理で最も「何やってんだよ~」と言いたくなったのが、NT■さんです。15日が支払期限の書類を、22日に発送し、我が家に届いたのが28日…思わず、「どうやって支払えっちゅうねん! タイムマシンでも使えっちゅうんか!!」と突っ込みを入れてしまいました(誰も聞いてはいませんが…)。
そう言えば、N■Tさんは、変更手続きについて電話で連絡した時、「それは、この電話では対応できません」とだけ言われました。他の役所や会社は、「それは、この電話では対応できないので、○○へ電話してください」と教えてくれたので手続き出来たのですが、■TTさんの手続きは出来ませんでした。他人事ですが、少々心配になる仕事ぶりです。
話を戻します。事後処理は金魚のフン状態になるので、気持ちを強くもって取り組みましょう。私も頑張ります。