YouTubeにアップしてる青空文庫朗読
せっかくなのでYouTubeにアップしている動画について
書いていこうと思う
私のYouTubeは主に声劇をアップしています
コエゲキ?セイゲキ?まあどちらにしても知らない人は何ぞやの世界だと思いますがまあそれは別の機会に
今回はその中でも「青空文庫」から銀河鉄道の夜を朗読しているシリーズについてです
しかも完結してない(させろよ)
亡きカアチャンに寄せて
実はこの青空文庫を朗読したのにはきっかけがあります
お世話になった方が患っていたのですが
病状が思わしくなく元気がなくなったのでお見舞いがてら
寝るときにでも聞いてもらえたらなぁ
そんなきっかけで作りました
手芸ができるわけでも
料理が上手なわけでも
お見舞いにお菓子を作れるわけでもない私が
唯一作れるような代物といったら
ーーと考えた末にこれだったわけです
かなり突貫で作ったにもかかわらず
完成数日前に病状が急変し
結局聞いてもらえることはありませんでした
ご家族にYouTubeにアップしたことを伝え
「あなたのことが大好きだったから
お供えとして聞かせることにしますね」
と言われたときは涙がとまりませんでした
いきなりしんみりした文章になってしまいましたが
そんな経緯で上げた動画ですが
他のボイスドラマと毛色が違うからか
一部の支持をいただいているジャンルではあります
寝落ち朗読って?
「朗読」というジャンルを語るには私は勉強不足なので
控えますが、
ボイスドラマやラジオドラマと朗読、オーディオブックなど
一概に音声作品と言っても色々ジャンルがあります
今回は「朗読」と銘打っていますが実際朗読とは違うかもしれません
作る前にYouTubeなどにある「寝落ち朗読」ってどんなかんじなのかなーと
いくつか聞いてみたりしたのですが
なるほど!っと思えるほど明確なカテゴリーはわかりませんでした
まあ、YouTubeは他人の手を介して発表しているわけじゃないですからね
そりゃ独自のジャンル付けになるわけです
というわけで私も独自で「こいつぁ寝落ち朗読だ!」と開き直ることにしました
そしてできた結果
「これじゃ寝られねぇな?」というものができあがりました
あかんやん?
他のボイスドラマとどう違うん?
他のボイスドラマは
自分以外の人と絡んでいるので
独特の間や緩急、セリフの部分ではキャラクターの演技があります
一応色々な登場人物が出てくる部分は同じく
台詞然として語っているところはありますが
なるたけ出し過ぎず
あくまで物語の一部として仕上げました
SEやBGMも物語の中にある特別な雰囲気を伝えたいと思う部分のみに絞り
OPとED以外、場転の汽笛他はあまり入れないようにしてあります
いやーおかげで自分の読みの粗が目立つこと……
気を付けているつもりで「てにおは」が欠けていたりして録りなおしたり
普段の演出のための編集とは違う部分で
正確さ伝わりやすい読みの勉強になりました
最近眠れないと思っている人がいましたら
よかったら是非聞いてみて下さい
前述のとおり眠れないかもしれませんが(だからあかんやん)
続きはいつやんのよ?
後1回分くらいで終わりそうなのになかなか進めないのは
最後の章は色々な人が出てくるからなのですが
ちゃんと完結はさせたいので
読まなきゃなぁと思ってます
でも、賢治のこの作品は未完ですけどね・・・・
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