四十九日

タイトルに四十九日と書いたけど、
実際のところは、あと数日先。
だけど、その日の天気があんまり良くなさそうやから、今日 納骨に行ってきた。
行ってきたというのは、
お墓を作ってその中に入れるんじゃなくて、
永代供養をしてくれる お寺さんに納骨するから。
アタシのおじいちゃんが入ってる お墓はあるんやけど、そこには入れへん。
お墓のことは、前から家族で話し合ってた。

昼ぐらいに お寺さんに着いて受け付けへ。
受け付けをしてる人、
待ってる人含めて５人ほど居てて、
意外におるんやな…って思った。
やっぱり今は、お墓を作る人が少ないんやろうか。
まぁ、維持するんも大変やしな。
とか考えてたら、
アタシの番が回ってきて手続き開始。
いるもんはネットで調べてたから、
不足無しでスムーズに進めることが出来た。
納める金額や、
日牌・月牌にするなどを決めて、
割とサクサク進んでった。
何か早過ぎて、あっけなくも感じたぐらい。
最後に、おばあちゃんのお骨を渡して、
手を合わして、納骨が完了。

今日は、家から お寺さんで納骨するまで、
お骨(とゆうか、おばあちゃん)に、
いっぱい話しかけながら歩いた。
別に何てことない天気とか、
街の風景とか、行き交う人たちのこととか…。
一方的に話しかけてたけど、
ホンマに聞いてくれてるみたいに感じながら
ゆっくり歩いた。
生きてるうちにも、もっといっぱい話しかけたら良かったなぁ。

おばあちゃん！
天国で元気に過ごしてなーーー！
こっちでは足が悪くて歩くの大変やったけど、
そっちの世界ではバリバリ歩いてるかな〜。
そうやったら嬉しい！

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も、皆んなで笑って一日を締めくくれますように…。