Tinderの話を無理やりジャニーズに持っていった記事

話し相手欲しさに1年前からTinderをやっています。なおTinderで知り合った人と会ったことはありません。

最近知り合った人とLINEを交換し、一日放置していた(よくやる)結果、
「死ね」「死ねブス」といったLINEが連投され震えました。2時間くらい前の話です。

めちゃくちゃ悲しいなと思いました。
こんなに罪のない人が急に死んでいるこのご時世で、「死ね」の2文字をあえて選んで怒りをあらわすなんて本当に悲しいと思いました。

迷ったのですが震える手で返信しました。
ブスと思うならそんなに怒る労力はもったいない、
もっと自分を大事にしろ、
こんな時に死ねなんて言うな、
とはいえ返してなくて申し訳なかったと。

そしてビビりなのでブロックしました。
彼がこのnoteを見ていたら伝えたい(絶対見てない)。Tinderでもし本当に好きな子と出会って、連絡が1日2日返ってこなくても、死ねなんて言うんじゃないぞ!絶対だからな!絶対言うなよ!!

大前提としてLINEを返していなかった私が悪いし、「連絡はしっかり返せよ!」と社会復帰する前に彼が教えてくれたんだと思うようにして、この話は終わります。


数ヶ月前には想像もしていなかったことが、今世界で現実になっています。
コロナです。
私たちの些細な言動が「生死」に繋がっています。

仕事をやめてから4ヶ月、引きこもりだった自分にとって、変わらず引きこもっているため正直生活に影響は特になくて、
ただ4月から働くのでどうなってしまうんだろうという感じです。

震災や今までのインフルエンザとは比べ物にならない規模での各自粛、本当に心が痛いです。
働きたい人が働けない、稼げない。
休みたい人が休めない、感染のリスクが高まる。

本当に何とかしたいけれど、自分に出来ることは感染しないこと、感染させないことしかなくて、
週末は家にこもって自炊をしたりYouTubeを見たりして過ごしました。

YouTube、今凄いですよね。
自分が元々好きだったカジサックさん、エハラ家、渡辺直美さんは夕食時に配信をすることで、
いっしょに家でご飯を食べているかのような気持ちにさせてくれました。

YouTubeに早くに目をつけていたひとたちを改めて「すごい」と思ったと同時に、
引きこもっていた自分にかつて無いほど面白いコンテンツが次々増えて、こんな時でも楽しい気持ちを持てたことに感謝しました。


その中で特に印象に残ったYouTube配信があります。
ジャニーズです。

昨日今日と彼らは計4回、生配信でライブのようすを届けてくれました。
これがまた素晴らしいものだったので記録します。

計4回の配信は全て1時間で収められ、
各配信は3組のライブと、手洗いを題材にした体操、メンバーによるマスク手作りで構成されていました。

どれもシンプルに面白くて、ジャニーズの熱狂的ファンでない私でもめちゃくちゃ楽しめました。

マスク作りや体操の時間を除いたら各グループの持ち時間は15分ほど
限られた時間でも、MC、ライブパフォーマンスで、それぞれのグループが遺憾無く魅力を発揮していたように見えました。
そして生配信で修正のできない条件下にもかかわらず、みんな本当に歌が上手かったです。

ライブに来たことの無いような層もたくさん見ているであろう無料配信で
あまり一般層に媚びないようなセットリストな気がしました。
かえって臨場感というか、テレビではなくてライブの彼らを体感できたように思えました。

また、短い時間ながら、それぞれのグループの個性が確立されていることも見てとれました。
SexyZoneは若いうちにデビューしたにもかかわらず、キャラクターやプロ意識が現れていたし
デビュー前のHiHi Jets、なにわ男子のフレッシュさにおばさんは癒されたし
KATーTUNは3人で新たにステージを作っているんだなと感じさせられたし(新曲のクセがすごかった)
キンプリは曲中も顔を見合わせて笑っていて、彼らはこの先何があってもこうやって笑い合うんだろうなと尊い気持ちになりました。

こうやって急遽招集されたにもかかわらず120%のライブができるというのは
Jrの頃から短時間で振り付けを覚えて先輩のバックについたり、
メディア露出の合間を縫ってライブを準備して実施したり、
プロのアイドルだからこそ出来たんだろうなと思いました。

もちろんメンバーだけでなくスタッフに関しても、です。
ドーム規模で完璧なカメラワークでの配信が見れるなんて多分そうそうないです。

私たちがコロナといつまで付き合っていくのか分かりませんが、
とにかく今この状況を打破するために、何かしらの形で尽力している全てのひとに感謝して終わります。


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