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SDGsって何か知ってる?~続編~

こんにちは。子育てママのゆきです。

前回はSDGsについて、概要や日本の達成状況についてお話ししました。
今回は、その続きで、日本での取り組み、そして私たちWithMidwifeとの関わりについてもお話しようと思います。

SDGsへの日本企業の取り組み

では実際にSDGsの達成に向けて、日本政府や日本企業はこれから、どのような取り組みを行っていくのでしょうか。

日本政府におけるSDGsの動き

日本では2016年5月20日に安倍総理が本部長、すべての国務大臣がメンバーになり、第1回「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合」が開催され、継続して行われています。

2020年12月21日にも開催され、「SDGsアクションプラン2021」が決定されました。アクションプランでは、以下の4つの柱が掲げられました。

  1. 感染症対策と次なる危機への備え

  2. よりよい復興に向けたビジネスとイノベーションを通じた成長戦略

  3. SDGsを原動力とした地域創生、経済と環境の好循環の創出

  4. 一人ひとりの可能性の発揮と絆の強化を通じた行動の加速

SDGs未来都市の選定

政府は地方創生と長期的な持続可能なまちづくりを推進すべく、積極的にSDGsに取り組んでいる29の自治体を「SDGs未来都市」として2018年に選定を始め、毎年その数を増やしています。

SDGs未来都市所在地

その中でも循環型の森林経営に取り組む北海道下川町をはじめ、特に優れた取り組みと認定された10事業に対して上限4000万円の補助金制度も設けられました。

政府が地方のSDGsの取り組みを支援しながら成功事例を増やすことで、全国的に持続可能なまちづくりの普及を加速させることが狙いです。

2030年持続可能な未来のために…

SDGsは、普遍的な目標として「誰も置き去りにしない」という約束を掲げています。

先進国と途上国、そして企業と私たち個人がともに手をとって目標達成のために努力をしていかないことには、貧困の解消や格差の是正といった深刻な問題は解決できません。

私たち一人ひとりにも、できることは数多くあります。
2030年の世界を変え、その先の未来に引き継いでいくためには、SDGsを特別なものとしてではなく、「自分ごと」として捉え、それぞれの活動、生活の中に浸透させていくことが大切です。

SDGsを理解し、社会課題に関心を持つことが大切です。

WithMidwifeとの関わり

みなさんは、私たちのMissionをご存知でしょうか?

私たちのMissionは「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現です。

助産師だからこそ、光のを見ないいのちとも沢山出会います。
物理的になくても望まれるいのちも沢山あります。
そんなあらゆる立場、いのちにも寄り添っていける社会を作りたいと考えています。

SGDsも「“誰一人取り残さない”世界の実現」というテーマを掲げていることを知り、私たちのMissionとのシナジーを感じました。
そこで、私たちもさらに積極的に、SDGsに寄与したいと考えるようになりました。

そして2020年3月8日に、私たちも、特に5番目の目標である「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」に寄与するため声明を発表しました。

弊社取組内容はコーポレートサイトにまとめておりますので、ご一読いただけますと幸いです。


株式会社With Midwife」では、企業専属の助産師が24時間365日従業員の方々をサポートするThe CAREや助産師同士が繋がれるコミュニティサービスMeets the Midwifeなどを運営しています。
詳しくは、弊社コーポレートサイト「What We Do」をご覧いただけますと幸いです。

他にもママや子育てに関する情報をこちらのマガジンで発信しておりますので、あわせてご覧ください(^^)


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