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ユニコーンS

ローテ別傾向

★前走 東京ダート1600m戦を3角3番手以内で追走した馬

2-1-3-9/15
勝率13.3% 単勝回収率221%
連対率20%
複勝率40% 複勝回収率172%

【該当馬】
⑪ニシノカシミヤ
前走
2勝クラス(東京ダ1600m)
1着 3角1番手


④ラフエイジアン
前走
青竜S(東京ダ1600m:OP)
7着 3角1番手

調教傾向

★調教ランク判定【B/W】該当馬

1-1-4-2-0-9/17
勝率5.9% 単勝回収率86%
連対率11.8%
複勝率35.3% 複勝回収率103%

【該当馬】
①オマツリオトコ

⑫ヘンリー

血統傾向

★Strom Bird系とヌレイエフ系の血を併せ持つ馬

3-2-1-6/12
勝率25% 単勝回収率317%
連対率41.7%
複勝率50% 複勝回収率118%

【該当馬】
⑪ニシノカシミヤ
父ディスクリートキャット
(米国型Storm Cat系)

母の父母父Nureyev
(欧州型ノーザンダンサー系)

雑談的見解

年々、ワクワク感が薄まってきているユニコーンS

昨年はメンバーも揃っていて、色々な意味でも(的中したからw)楽しめたレース

3歳ダート戦線の番組の少なさや、ドバイやアメリカに目を向ける陣営が増えた影響で、昔ほど世代ダート最強馬達が集いにくくなった印象。

今年はメンバーレベルが低いとは思いませんが、高くもない筈。

オッズや噂話から人気馬は抜けてる、という雰囲気はありますが個人的には極論ですが全頭どんぐりの背比べだと思ってます。

その中で本命にしたのが、注目データに複数該当し、LC値でも上位の数値を持っていたこの馬から。


⑪ニシノカシミヤ

母ニシノケイトは、主に芝のマイル付近や、ダート中距離で馬券内好走したものの、未勝利で繁殖に上がった肌馬

1つ上の半姉は現在ダート短距離で2勝を挙げて頑張ってます。

この牝系からは、芝OPクラスのスプリント戦で2着2回の実績を持つライトフェアリーが一応出ていて、短距離色濃い印象はあります。

中1週での重賞参戦に不安を呈している声もありますが、ディスクリートキャット産駒は詰めて使った方が良さが活きるタイプも多いので大きな不安にはならないかと。

重賞で好走する馬はまだ出ていませんが、クラスが上がるに連れ、成績が良くなる珍しい数字も持っていて、3勝クラスやOPクラスでは期待値優秀な結果が出ています。

言語化すると、相手が強くなるにつれて燃えるタイプが多い種牡馬だと思っているので、中1週&重賞戦といった一見、壁が高そうな材料が揃っていますが、この馬に取っては原動力になるんじゃないかと思ってます。

中1週ですが、南Wで65.6秒(終い11.4秒)を馬ナリで秀逸な時計を計測する程、絶好調。

揉まれ弱いタイプなので、ここも逃げると思いますが外めの進路なら4~5番手辺りでも問題はないとも思ってます。


①オマツリオトコ

確実にブリンカーが効いていると感じさせる調教内容でした。

これから言う事は個人的感想なのであまりヤイヤイ言わないで欲しいのですが、3~4走前の地方交流重賞は使わないで欲しかった。

3歳時に地方交流重賞に使ってダメになるタイプだと思っていたので、今回も無視しようかなと思っていましたが上述したブリンカー&調教で惚れ直しましたw

ただ、3走前のレースでは、アメリカのケンタッキーダービー6着だった世代最強馬デルマソトガケとタイム差無しの2着や今回1番人気の③ペリエールに先着した内容は威張れる材料だと思います。

ノーザンダンサー色がうるさい配合で、サンデー×リファールを有している母系から瞬発力も持ち併せていて、まるで芝1400m重馬場を切り裂いて伸びてくる様なイメージも湧く血統構成だと思います。

東京ダが軽いダートなので、乾いてやれそうなのは少しでも良かったかなぁと思います。

切っちゃえ作戦発動

⑨グレートサンドシーは、個人的感情では絶対に買いたい馬ですが、LC値を見ても不要な印象ですし、脚質的にも凄い追い上げてくるんだけど、脚余して終了な印象も受けるのでデータやLC値に従って切っちゃえ作戦。

⑬ブライアンセンスは、逆にLC値は良い評価位置に付けてますが、【人気馬なのにマイナス材料が多い】という一番無視するパターンに該当したので、切っちゃえ作戦です。

戦ってきている相手は強く、結果も残しているので人気するのは当たり前なんでしょうが。

マイナス材料だと思っているのが、上のクラスで戦うなら東京ダート1600mでは少し劣るという事と、詰めて使った方がより能力を出しきれるタイプという事。

血統構成的にも中山や阪神ダ1800m辺りが向きそうな印象もあります。




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