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【withE通信:雪に形ってある?】

寒い日が続いていますが元気に過ごしていますか?もうすぐ冬休みですね😆今日は冬の風物詩の1つ, 「雪」に焦点を当ててみたいと思います。寒い日は家から出たくないのに雪が降ると外に出たくなっちゃうのは私だけでしょうか…☃️


〈雪が降る日〉

 私たちの回りには海や川など, たくさんのが存在しています。この水は常に蒸発を続けています。そしてこの蒸発した水(水蒸気)はどんどんどんどん上にいき, やがて上空へとやってきます。ところでみなさんは山に登ったことはありますか?登ったことのある人は感じたことがあるかもしれませんが山の上は下に比べて少し寒いです🥶その山のまた上の空も同じ。冷たいところに水蒸気がやってくると今度は液体に戻り, ときには氷になってしまいます。水滴や氷どうしがぶつかるとその粒がどんどん大きくなって重たくなり, 今度は落下をはじめます。落下すると今度は周りの空気の温度が暖かくなります。これによって氷の粒は水になり, 雨として降ってくるのです。でも冬は地上も寒い!だから氷の粒が水になり切れず, 氷の粒のまま降ってきます。そう, これが雪ですね。


〈雪の結晶が見てみたい〉

 アニメなどで雪の結晶が描かれているのを見たことがありますか?アナと雪の女王など, きれいな結晶が描かれています❄️実際に雪があんな形してたらきれいなのにな…とか思ったことありませんか?私は子供のころ、空から降ってくる雪は丸いと思っていました。でも違うんです。実際に降ってくる雪もアニメのような雪の結晶の形をしているんですよ😊その形の種類は大きく分けて8種類。基本的には六角形をしています。これは水が氷になるとき, 六角形になりやすいという性質があるからです。8種類も形があるのは空気の温度や湿度といった条件で六角形の先が伸びたり枝分かれしたりするからです。

 ふわふわの雪が降ってきたときはセーターや手袋で降ってくる雪をやさしく受け止めてみましょう。よーく見ると雪の結晶が見えることがあります。見えにくい場合には虫眼鏡やカメラの倍率をあげてみてみると観察できるます。写真に撮っていろんな形をコレクションしてみるのも面白いかもしれませんね!観察するときは暖かい服で!!
作・サバちゃん(理科担当)

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