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春が近づいていろんな花が咲き始めましたね。今年はお花見ができるでしょうか?
けど、今の時期ツラいのが花粉症です🤧
外に出ると鼻水やくしゃみがでて困ってしまいます。
僕も毎年苦しんでいます😢
そこで今回は花粉症についての記事です。


<花粉症のメカニズム>

花粉症は主にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりといった鼻の症状と目のかゆみなどの目の症状を引き起こします。またアレルギー反応を起こす花粉の種類によっては喉や皮膚のかゆみ、咳やたんなどの症状も引き起こします。

花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する病気です。
花粉は体内にはいると免疫機能により受け入れられるかどうかを判断されます。
そして異物として排除対象と判断された場合、花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を体外に出そうと抵抗するようになります。
この抗体の働きがアレルギー反応であり、花粉を体外へ出そうとする行動がくしゃみや鼻水、涙という形で現れるため、花粉が体内にある限り、それらの症状が止まらなくなってしまうのです。

また、花粉症を引き起こす花粉は日本では約60種類にも及ぶと言われています。
これには樹木から出る花粉だけでなく草花から出る花粉も含まれています。
花粉症を引き起こす花粉として最も有名な花粉はスギ花粉です。
日本の広い範囲に存在し日本中で最も多くの花粉を振りまいています。
ピークは2月中旬から4月下旬の約2ヶ月間です。

スギ花粉が収まる頃に出てくるのがヒノキです。3月末から5月初旬に飛散のピークを迎えます。


<花粉症対策にできること>

もはや国民病とも言える存在ですが、わずかでも症状を軽くしたいものですよね。
どのような方法で花粉症の症状を和らげることができるのでしょうか?

①花粉を体内に入れない
何より大切なこととして、花粉を体内に入れないことが挙げられます。
花粉のほとんどは鼻と口から体内に侵入してくるため、その2つの侵入経路を塞ぎましょう!!

②花粉が飛ぶ日を把握する
花粉は特定の条件の日に飛散しやすいため、その日の外出を避けるのも効果的です。
花粉が飛びやすい条件としては、気温が高く湿度が低い日、風の強い日、前日に雨の降った日などが挙げられます。

③粘膜から花粉を取り除く
マスクなどで対策しても花粉を完全に防ぐことはできません。
そこで大事なのは粘膜に付着した花粉を取り除くことです。
顔を洗ったり洗眼液などで目を洗ったりするのがいいでしょう。

いかがだったでしょうか?
これから花粉症がピークに向かっていきますが頑張って乗り切っていきましょう!!
作:でーぐ(理科担当)

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