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スピリッツの鉄人「高校球児へのコーチング」

これは、鉄人コーチ集団 「Withコーチ」 の "スピリッツの鉄人"こと、泉一也が、2020年に夏の甲子園が中止になってしまった球児に向けてどうコーチングするかを綴ったものである。鉄人コーチとは困難な現実・テーマに、タフに楽しく気迫を持ってwith(伴走)する、強さとしなやかさと愛に溢れるコーチのことを呼ぶ。

(全部、はきだすまで横に。)

「君の怒り、悲しみ、無力感を教えてほしい」

たとえ強がってごまかしていても
そうやな、そうやなときく。

そして、自分の失望と絶望の話を伝える。

この失望を忘れてはならない。
失望の裏に「陽」が必ずある。

「光」が強いから影が濃いんやで

その光の方を感じてほしい。
その光をどこに向けていきたいのか

時間かけていいから。
また会って話そうな。

スピリッツの鉄人 泉一也
株式会社場活堂 代表取締役
神戸生まれ。大学2年の時、阪神大震災から立ち上がる神戸の活気と、それとは逆に硬直した土木業界を目の当たりにする。知識や技術を磨いてもそれを生かす組織が活性化していないと意味がないと気づき、人間の本質を学ぼうと心理学、社会学、哲学などを独学する。企業の人事を経てコーチング専門会社に。2004年に起業し、「場活」を提唱。企業に学校に地域に活動の幅を広げている。著書に「企業病に効く!ビジネスコーチング」など。

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