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本のハナシ

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本の話をした記事をまとめてます。
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<手帳のハナシ>長〜い手帳会議の始まり

私と手帳の話です。 2025年の手帳をどうしようかなーと、考えてます。 いわゆる手帳会議です。 使うからにはちゃんと、できるだけ隅々まで活用したい! そして途中で挫折したくない! ので決める時はそれぞれの用途など 完全に決め切ってから買っています。 なんせ使う私は1人だし、何冊も使いこなせないので。 悩むこの時も、また楽しい。 ということで手帳会議スタート!! 使っている手帳▼▽▼▽ ほぼ日手帳WEEKS 日記用手帳はほぼ日手帳WEEKS。 私のド定番です。 使い続

<本のハナシ>5分の隙間時間で読書をする習慣がついてきた

今年は年間100冊読みたいなーと思っている。 厳密に数えてはいるけれど 100冊は概念みたいなものです。 要はたくさん読みたい。 様々なジャンルの本をインプットをしたい。 7月はいつもよりも読めている。 まず、西加奈子さんの「白いしるし」を読んだ。 西さんはラジオで知っていたけれど 本は読んだことがなかった。 読みたいと常々思っていたのだけれど 育児中に物語と向き合うパワーが無かったので、読めていなくて。 新潮文庫の夏フェアに惹かれて、手に取った1冊。 会話がリアルで

<本のハナシ/70歳の日記>人の日記を読むのは、面白い

今年は「本を100冊読む」と決めているけれど 現時点では17冊。 ペースが危うい状況ではある。 そんな中の18冊目は、Xで目についた日記エッセイを読んだ。 ベルギー生まれのアメリカの作家であり詩人 メイ・サートンの日記エッセイ。 とにかく他人の日記を読むのは楽しい。 私も毎日日記を書くものとして 同じ人間であるということがとても伝わってくる。 日記を書き出すタイミングも面白い。 朝起きた時に書いていたり 庭仕事を終えてから書き出したり 唐突に終了して、昨日は途中で書き

<本のハナシ/対岸の彼女>唯一、数年に一度読み返す本

私と本の話です。 2004年に発行され 直木賞も受賞した角田光代さんの「対岸の彼女」 初めに読んだのは発行されたすぐだと記憶している。単行本を当時に買って、今も持っている。 その時はまだ学生だった。 それから節目節目で読んでいる。 学生時代 社会人になってから 子どもを持ってから。 意識してそうしていたわけでもなかったのだが ふと(読みたいなー)と思い出す時があり 気が付けば数年に1度読み返すようになっていた。 そんなことをしているのはこの本だけだ。 「対岸の彼女」は私

<本のハナシ>図書館に通うということで、ようやく見つけた育児の楽しさ

私と本と育児の話です。 ここ半年くらい、火曜日に図書館に通っています。 私はどっちかと言うと潔癖タイプで、学生の頃から図書館の本だけはすごく苦手でした。大学の論文を書くときは、ティッシュの上に本を置き、軍手をしながら読んでいたくらい。ですが、半年前くらいに何故か急に大丈夫になって。何故かはちゃんと考えるとまた戻ってしまいそうなので、考えてはいないのですが。抵抗なく触れるようになりました。 大丈夫になってからは、子どものために本を借りに通うようになりました。だんだんと自分