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打ち上げ花火

今年もNPO法人日本プール利用推進協会のイベント、アモーレリフティング(水中写真撮影会)を無事終えることができました!
プール運動会も実施した今回のイベントについては、こちらにまとめたのでご覧ください↓

【ご報告:アモーレリフティング2023豊橋 & プール運動会、終了しました!】 https://japupa.or.jp/info/498/ 遅くなりましたが、9月17日に開催した NPO法人...

Posted by 山本 彩海 on Wednesday, October 4, 2023

ここではイベントのことより、このイベントがもたらしてくれたもの、もたらしてくれるものについて、少し視点を変えて書いていきたいと思います。

2020年年末。
日本プール利用推進協会設立発起人の3人(現理事)のミーティングが繰り返される中でこのアモーレリフティングの企画は誕生しました。

水中で写真を撮れる西川さん。
理学療法士と母という立場からこの企画を思いついた横山さん。

協会設立前のテスト撮影(2021年6月)を経ての実施は、14名のボランティアと5組の撮影参加者、そして合間のイベントに30人近くの参加者という盛り上がりで終了しました。

研究事業を進めるための正会員&顧問である大学の先生お二人が、水着姿でイベントサポート&参加者インタビューをしてくださったり
正会員&会計顧問の方が赤台(水深を調節するためにプールに沈める台)を持ち上げてくださったり

「20年ぶりに水着を買いました」と言って参加してくださるボランティアの方
娘さんのボランティアに付き添って受付を完璧にこなしてくれる方

この日リアル初対面のメンバーが、即席だけれど頼もしいチームワークを見せてくれたことは、単に「イベントを成功させる」だけではない大きなものをJAPUPAにもたらしてくれたと思います。

ボランティアスタッフ&協会メンバー

アモーレリフティングは「打ち上げ花火」です。
たくさんの人の力で打ち上げた大きな花火を見て関心を持ってくれた人が、活動にどんどん関わってくれる。
その人たちとともに起こす変化で、「重力からの解放で生きている時間を豊かにする」が達成されていく。
何年かのちに、
「こんなにプールが使いやすいく誰にも楽しんでもらっているのは、あのアモーレリフティングが始まりだった」
そう言われるようになる、そんな活動だと思っています。

アモーレリフティングをするだけでは、私たちのビジョンは達成できません。
けれどこの場に集まってくれた人たち、そしてそれを見て何かを感じてくれた人たちに何が伝わったか、何を伝えられるか、同じ船に乗ってもらえるようにどう語りかけていくか

それこそが、このアモーレリフティングで生まれた笑顔を日本中に広げ、未来の笑顔につながっていきます。

下半期は少し視線を変え、花火を見て集まってくれた人たちへ向き合っていきたいと思います。

※ちなみに最初の写真はボランティアの方と撮影参加者の方です。
個人的に好きな写真だったので、こちらを載せました。

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