マガジンのカバー画像

Spiritual Case Study~輪廻転生からの学び

60
Reincarnation~輪廻転生を繰り返す魂の変遷と履歴。名も無き人々の人生模様、生と死と癒しの物語を綴った、スピリチュアルセラピーの現場におけるセッションの記録。 星の数ほ…
¥1,000
運営しているクリエイター

#過去生

Case Study-No,1「長い別れ」

執筆・初出は15年位前になります。以前のblogに「スピリチュアル・カルテ」あるいは「スピリチュアル・ケース・ファイル」として掲載していた何本かの文章。色々考えましたが、このようなものを書いて公開することとした経緯と趣旨を考えた時、やはりお蔵入りさせることなく、こちらにまとめておこうと思いました。blogよりもこちらNoteで見る方がPCにしてねスマホにしても読みやすいという話も頂きましたので。その辺りの事は別途書き起こします。 【スピリチュアル・カルテ~No,1】 これ

有料
100

Case Study-No,2「結婚への執着と呪縛」

【スピリチュアル・カルテNo,2】~F・Mさんの場合 人は何のために、再び人生を生きるのか・・・ まして、何故それを後悔しながら、似たような道を選んでしまうのか・・・ やり直しだといいながら、同じことを繰り返してしまうのだろう? さて。 彼女は30代後半、いわゆる結婚したがっている、女性の一人。 付き合っている彼とは9年間のお付き合い。 けれど、年下の彼の収入はとても少ないもの。 身体に障害のある人たちに生きがいを見出すお手伝いをしている人で、 なおかつもっともっと勉強を

有料
100

Case Study-No,4「紅蓮の記憶」

【スピリチュアル・カルテNo,4】- Y・Wさん 一人ひとりの人生にドラマがある。 けれど、 たった一人の人間の人生にも、たくさんの壮大なドラマがあったりする。 今回のは、そのことを実感させられたケースのうちの一つ。 その人は占い師時代のお客さん。 ヒーリングの仕事を始めてまとなく、 私がヒーリングを始めたことを知り、再び訪れてくれたのだった。 「いつも気分がすっきりしなくて、何か後ろ向きで・・・」 相談の内容自体はいたってシンプルなもの。 椅子に座ってもらって、

有料
100

Case Study-No,5「心臓に刻まれた傷」

【スピリチュアル・カルテNo,5】-Aさんのケース クライアントさんにいちいち説明はしないが、 施術用の椅子ではなく、お茶と歓談をしているテーブルにて 既にリーディングやヒーリングは始まっていたりします。 さりげない世間話をしながら、その人の波動・・・オーラ1の色、広がり、 顔色、言葉の響きなど色々とチェックをさせて頂いているのです。 テーブルの下でもぞもぞ手を動かしたりもしつつ。 たまーに目を凝らすと、ちっちゃい透明なヘルパーさんたち? も慌しくその人の周囲を飛び交っ

有料
100

Case Study-No,6「縁を遠ざける赤い糸」

【スピリチュアル・カルテNo,6】~Iさんのケース 人生は連続していて、終わりがない。 なぜならば、死は肉体がその機能を停止させることであるが、 魂においては単なる「変化」にしかすぎないからだ。 従って、わたしたちは「生まれる」のではなく、新しい肉体に宿り、 それを操って、新しい人生を創る作業を始めるだけのことである。 魂は変わらず、同じものだ。 しかし、その時のジェンダー、交じり合った『別の魂』、 時代背景や環境によって 新たな仮面(キャラクター)が形作られることにな

有料
100

Case Study-No,7「1000年の呪い」

【スピリチュアル・カルテNo,7】wさんのケース 「人を呪わば穴ふたつ」という言葉がある。 他人を呪ったなら、それが倍になって返ってくるという。 (実際には、二倍どころか七倍なんだけれども) ヒーリング初回のときの説明でもお話しているが、 人の想念・・・考えたこと(思ったこと)、言葉にしたことは、 想念体(エレメンタル)という カタチあるものとして存在することになってしまう。 だから、 人は自分が考えること、口にすること(文章も含め)は、 注意をはらう必要があるし、

有料
100

Case Study-No.18「人生の有給休暇」

【スピリチュアル・カルテNo,18】Tさんのケース 医療にも「科」という専門があり、 学問にも「学部」という区分けがあるように エネルギー・ヒーリングの分野にもそれがあるのだろう。 私はたまたま、過去生ヒーリングが得意なよう。 ヒプノセラピーとは違うスタイルの、前世療法になるのかな・・・ ※当時は一方的に『読み取る』ことしか出来なかったけど、 今はヒプノセラピー(トラベル)で、 クライアントさん自身に見てきてもらうほうが早いので、 ヒプノをすることのほうが多くなっていま

有料
100

Case Study - No.22「再生する家族・後編~昨日の敵は今日の家族」

【スピリチュアル・カルテNo,22】Sさん家族のケース No21からの続きです。 ある家族の「不思議な縁(えにし)」のハナシ」 縁は巡りめぐって、からからからくり回って、 からまわりもして・・・ですかね。 ベトナム帰還兵の問題で、ベトナム症候群というのか・・・ 帰還兵の心理的後遺障害(PTSD)はようやっと、 注目され、有名にもなったけれど。 そういう「苦悩」を刻まれた人は、もちろんそれ以前にもいたわけで。 ただ、 レオナルド・ダヴィンチの意に反した発明の利用のされ方

有料
100

Case Study - 番外編「愛の骸 夢の残り香③」

"赤く錆びた月の夜に 小さな船を浮かべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました どこまでもまっすぐに進んで 同じところをぐるぐる廻って ここにいるよ あなたが迷わぬように ここにいるよ あなたが探さぬよう 星のない暗闇で 彷徨う二人が歌う歌 波よもし聞こえるなら 少しいま声を潜めて" by上田現「ワダツミの木」 彼女はパッと見 人目を惹く  とても華やかな美人  幼少期から目立って人の輪の中心に立つタイプ つまりはスクールカーストの上位にいる人間 そん

有料
100