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作者による投稿作品についての話②

前回、「作者による投稿作品についての話①」で、拙作「魔法のオ〇ホを手に入れたので友人に使用してもらう話」について好きなだけ語りました。
 楽しかったので今回はもう一作の方も語りたいと思います。
 今回もやはり、ひたすら書きたい事だけを書いています。お付き合いいただけると幸いです。


【R18】社畜の異世界転移録、ステータスアップの秘密はザーメンてマジ!?

※【R18 BLです】作品ページにリンクしていますので、ご興味がある方はどうぞ。

あらすじ

 アサバ・セナ、32歳の冴えない独身男である。ブラック企業で毎日こき使われていたセナは、お約束の異世界転移で自由を手に入れた……と思ったら転移先はダンジョンの最奥、宝物庫の中だった。襲い掛かる(性的な意味で)魔物に翻弄されるもどうにか救助されたセナに、驚きの事実が明かされる。この世界に異世界転移してきた者には、固有のスキルが与えられるという。それが「ステータスアップの体液」。異世界転移者の体液にはステータスアップの効力があり、中でも一番効果があるのがザーメンだと言われて……!? 平凡男が異世界転移を経てチートでウハウハするかと思いきや、体液に惹かれる人や魔物にケツを狙われる異世界ファンタジーである。

受:アサバ・セナ

180㎝59㎏32歳
 黒髪黒目、一重吊り目の三白眼の痩せ型の一般人男性。人混みに埋没するような、一回あっただけでは顔を覚えてもらえないぐらいの人。
 元々の性格は割とお人よしで押しに弱い。楽して生きたいと思うのに、周りが働いてて自分のやることがないとソワソワする小心者。
 ブラックな労働状態であったため、色々なものを削り取られて生きていた。人との交流や、他人を気にする余裕、人に心を開くこともほとんどなかった。病んではいなかったが病む寸前。
 異世界転移者の特徴として、体液にステータスアップの力が宿る。
所有スキル:魔力変換効率(通称:サキュバスの呪い)、魅了、テイム(ユレネ編終了時点)

攻:多数

 現時点(ユレネ編終了時点)で出てくる名前のある人間はほとんど攻に当たりますね。一人一人紹介するのは難しいので、もし詳しく知りたいなんて思う人がいれば教えてください。

お話について

 主人公セナが異世界転移者に与えられる「ステータスアップの体液」によって様々な人間に狙われる(性的な意味で)なお話です。
 この世界の人たちは、基本的に善人ではありません。命の危機が割と身近にある世界なので、自己責任が大きな比重を占めています。生きるも死ぬも自分次第、死にたくなければ強くなれ、特に冒険者の間ではそんなことがまかり通っています。
 なのでセナを通して見ると善人に見えている彼らも、ちゃんと自分の利益のためにセナと関わっています。ロコやウィルは割と顕著ですね。
 セナはセナで自分の安全のためにスキルや能力を差し出しているので、お互いさまと言ったところです。
 一部、それを超えている人もいるにはいますが、セナサイドからのラブはしばらく育ちません。右も左も分からない世界に飛ばされて、生きる基盤を作ることで精いっぱいなので。ブラックから環境は改善されましたが、精神的な余裕はまだ多くありません。
 ラブが育たないのはスキルの影響もあります。スキルは開花すると心身に大きな影響を及ぼします。セナの持つ魔力変換効率スキルは、効率よく魔力の摂取を行うよう持ち主に働きかけます。魔力は精液に多く含まれますので、セナが男性とのセックスに抵抗感を持ちにくくし、またたくさんの魔力(精液)を集めるため性欲に支配されやすく、ラブを育てるのを邪魔しているという設定もあります。魔人となったグロウを割とすんなり受け入れているのもスキルの影響です。魔人は魔力の塊みたいなもんですからね。

今後の話

 これからセナは始まりの街ユレネを出て、ギルド本部へ向かう予定です。自分と同じように異世界転移をしてきた人に会うため、ステータスアップの体液について詳しく知るために。
 セナにとっての異世界を旅しながら、色んな人と出会ってエロい目に遭いながら過ごしていきます。
 ストーリーの着地点は考えていますが、そこに辿り着くにはいつになることやら……です。
 もちろん、他の異世界転移者も出てきます。うっすら存在の明かされた『ギルド本部で解体士として働く転移者』の彼も出てくる予定です。
 あと、セナに圧をかけた「上司」も、番外編とかで書けたらなぁと思います。こちらはセナよりももう少し異世界の殺伐とした感が出そうな気がします。
 ぼちぼちやっていくので、お付き合いいただければ幸いです。

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