親友<友達

次男に衝撃の出来事がありまして。


幼稚園から仲良くしている友達P君から
「次男君は『親友』ではなく、『友達』になりました。」
と、告げられていました。
以下2人のやり取りです。

次男
「えー、なにそれ…何で?」
P君
「オレは野球が好きやろ。野球やりたいねん。」
次男
「じゃあ、オレ野球がんばろう。」
P君
「そうだな〜。」
次男
「じゃあ、次いつ遊ぶ?」
P君
「2年後かな。」

2年後って、もう会う気は無いって事だよね。

何だろう、この会話。

その気になってお付き合いしていたけれど、段々気持ちが薄れてきて、他に好きな人ができたので、恨まれない様に別れを告げていてるみたいな…

そんなやり取りの後
「なんか、すっきりした感じ。もやもやが晴れたみたいな。」と呟いた次男。

"あっ、薄々気が付いていたんだ…。そうだよね、結構前から態度に出てたよね…。"


『親友』と言い始めたのもP君なら
『友達』に降格させたのもP君。

私から見ていると、幼稚園時代から、次男はP君の言動に一喜一憂していた一面とありました。

がんばれ次男。

訂正

よく考えてみると
良くも悪くも「自分の考えをはっきりさせるP君」
うやむやにしないところはP君の素敵なところです。

学校へ行けなくなった次男の事を気にかけてくれる優しいP君家族。

野球がしたいP君は、虫探しがしたい次男の事を持て余しつつも寄り添ってくれていました。興味の方向性が違ってきたのも成長の証なのに、2人の微笑ましい姿に安心し切っていた私が成長出来てなかったちたいです。


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