ランドセルを買うくらいで
以前「ラン活(ランドセル購入活動)」についてつぶやいたのですが、
我が家に新しいランドセルがやって来ました。
「ランリュックしか買わない!」と言う鬼母(私)のご意向で、一度はラベンダー色のランリュックを選んだ長女ですが、お買い物の後にお茶をしていたら、本当の気持ちが抑えきれなくなったようで、モジモジしながら
「あの、買ったヤツ返したい、、、」とつぶやき始めました。
そっか。
「お買い物した後なのにドンヨリしているなぁ」と母は思ってましたよ。
程なく売り場に戻り、
「本当は、これじゃなくて、他に欲しいランドセルがあったんじゃないの〜?何色のランドセルが欲しかったの〜?」と尋ねると、''怒らないよね?''と言う目をしながら
「これが欲しい❤️」とお目当てのランドセルの所まで連れて行ってくれました。
売り場の方も心得たもので、嫌な顔一つ見せず、返品・交換作業をしてくださり一安心。
帰り道、長女がニコニコしていたのは言うまでもありません。ごめんね、長女。
母は考えていたのです。
次男が小学校に行くのを辞めてからこの方ずっと
もし、娘まで小学校へ行かない選択をしてしまったらどうしよう、、、と。
あぁ、結局のところ『不登校』を受け止めきれていないのかな私。
ランドセルを買う事くらいで、こんなに気持ちが揺さぶられるなんて。
やっぱり私もまだまだですね。