伝説の行方: 『鶏龍仙女物語』
ここのところうんざりする出来事が続いて滅入っていたところ、今日偶然
知った 『鶏龍仙女物語』。
私は基本的に、先入観を持ちたくないので作品説明をまったく見ないで読む
のだけど、これは作品説明を事前に読んでいたとしても予想の斜め上を行き
過ぎる展開でポカーンとなってしまう。
いわゆる羽衣伝説のその後、だいぶ経って現代のお話、といったところで
まったくネタバレにはなっていないレベルwww
サチがめちゃくちゃ可愛くて、萌えるのを通り越して沼る!!!
(サチって何さ? と思ったらとりあえず読んでみてほしい!)
ところで、天女の羽衣伝説って世界各国にあるのね~ (主にアジア?)。
本作は韓国の作品なのだけれど、原語はわからないものの、ものすごく
翻訳のセンスあるんだろうなという感じがします (ところどころハングル
表記のままのところがあるのはご愛敬)。
登場人物を無理に日本名にしていないところもいい。
そういえば、手塚治虫にも 『羽衣』 って作品あったことを思い出した。
映像化もされているとは知らなかった。
これまたすごいアレンジだな。
なんでピノコ?
ズクが猿田彦になってるし。
率直にいって、手塚治虫の作品が映像化されたものって外れが多い。
原作のいいところをほとんどダメにしたものばかり。
なんでなんだろうなあ?
原作が偉大すぎるから?
(2020年代のセンスや技術力があれば話は別、かもしれない・・・?)
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