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薄れるけれど、忘れはしない

今年の3月11日の震災発生時刻、外出していて失念してしまっていた。
正直、今回は2月26日に旅立った猫の方が意識を多く占めていたというのも
あると思うけれど。

今朝 Twitter に流れてきた記事、一昨日にちょうど思い出していたところ
だった。

この海原純子医師の人生案内、リアルタイムで読んで、すごく印象に
残っていたのだ。
震災後10年 (つまり一昨年) あたりに、海原医師自身がこの件を述懐した
記事も (毎日新聞の日曜版の ”心のサプリ” というコーナーだと思う) 読んだ
はず。
きちんと保存しておけばよかったと思いつつ、検索したら発見。
これだと思う (有料記事だけど)。

相談者の女性が心救われ、幸せに過ごしていることを願ってやまない。
きっとこの人以外にも同じような苦しみを背負った人が大勢いること
だろう。
喪失感を消し去ることは不可能だとしても、どうか苦しさは薄れています
ようにと、黙祷の時間には遅れたがひっそり手を合わせたい。


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