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だからきっと後悔し続ける

人間でも、猫でも、それ以外の生き物でも、どんなにどんなに大事に
心を尽くして世話をした、と思っても、悔いは残ってしまうものだ、
とわかってはいたけど、自分以外の誰かからそう言ってもらえると、
いくらかは心が楽になるというものだ。

我が家には、18年と7ヶ月以上、彼女が過ごした記憶が染みついていて、
ふと目をやっては、彼女がそこにいない事実に直面する、ということを
日に何度もくり返している。
無理に立ち直ろう、自分を納得させよう、とは思わない。
小さな後悔を反芻しつつ、また会う日を夢見て生きようと思う。

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