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見る人によって 異なる景色

最近、ちょっとした (正確には "ちょっと" どころではないのだが) できごと
があって、同じ事象でも人や立場によって見る角度も見える景色も違って
くるもんなんだな、ということを痛感したところだったのだけれど・・・



本日更新された先生の記事。

うわー植先生、ものの見かたがやさしいな~、と (いつも思うんだけど今回
は特に) 感じました。

童磨って人気のあるキャラだそうだけど、私的にはちょっといけ好かないと
いうか生理的に無理に近い感覚で嫌い寄りのキャラでした。
美形って設定らしいが全然萌えないし、眷属に対しても人間に対してもウザ
絡みするやつ、という印象だったから。
彼が最後の最後にしのぶさんにどんな痛烈なしっぺ返しをくらったかには
言及しないであげるなんてやっぱりやさしい。

・・・ ではなくてェ。
こうやって客観性を失っている私と違って、植先生は至極中庸な立場から
作品世界を考察なさっているということなんですよね。
私だったら上述のとおりもっとボロクソに書いているだろうし、その時点で
もはや考察とはいえないわけで 💧

つまり、誰にでもできることではないんです。
(今回の文中の 「ある鬼殺隊の隊士 (※当時、乳児)」 という表現、これを誰か
 明記すると話が散らかるのであえてしない、というのもなかなかできない)

鬼滅関連本って本当にたくさんあるけれど、書き手のドヤ顔が見えるような
論調のものは読む気が失せてしまうので、そういう意味でも 「読ませる」 力
がある植先生はすごいと改めて思うのであります。



ところで、今回はめずらしく声優さんのことにも踏みこんでいらっしゃい
ますが、何を隠そう私も宮野真守氏の芝居でヤラレたクチです 😂
それまで童磨に感じていた気持ち悪さをなぎ倒して評価を180度ひっくり
返す破壊力・・・!

声優さんのパワーって本当にすごい。
一目惚れならぬ一聴惚れで作品に引きずりこむこともあるんだから。

大昔のことですが、何らかの理由で夜更かししていた時、つけっ放しに
していたテレビから聴こえてきたボソボソ声に惹かれて、あるアニメに
ハマったことがありました (ストーリーなどはほとんど覚えてませんが、
その声聴きたさに録画していたことは確か)。
どマイナーすぎて知ってる人がほとんどいなそうな作品なのでタイトルは
伏せますが (笑)、その声優さんというのが平田広明さん (当時はそんなに
有名じゃなかった)。

以上は余談でした ☆

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