特務司書向け くまもと文学さんぽ「徳富記念園×文アル編」①
推しゲーム「文豪とアルケミスト」のタイアップ展示が地元で開催されました
2022年12月8日、熊本出身の文豪・徳冨蘆花の誕生日に、それは唐突にtwitter上に投稿されました
この記事は、推しゲーと九州~中国地方文学館とのタイアップ・コラボ展示で推し文豪が取り上げられたときに、行ける範囲で細々と参加するタイプのオタクが、思わぬ地元タイアップ展示に狂喜して書いたものです。
県外から来熊する「お司書」(ブラウザゲーム「文豪とアルケミスト」プレイヤー=特務司書)さまたちへ向けて書いています。「徳富記念園特別任務」を遂行する手引きになれば幸いです。(もう残り展示期間も少なくなってしまいましたが…)
別記事で「くまもと中心地+五高」をプラスしたモデルルートを作成予定です。
(2023.03.03追記:タイアップ展示開催期間中に間に合いません。土日に公共交通機関使用すると結構大変ですね…!
見にくいとは思いますが、乗り換え表だけは作成済みなので、それだけ先に上げてみようと思います。別に作成した地図と併せればまあまあ使えるものになるかと…!)
徳富記念園への道
熊本は基本的に車社会ですが、主要交通ポイントから徳冨記念園へは熊本市電(路面電車)が便利です。
最寄り駅は「九品寺交差点」(くほんじこうさてん、と読みます)電停。
歩道橋で覆われた大き目の交差点を、北に向かって、出来れば右側の歩道を10分ほど歩くと、今回のタイアップ展示会場「徳富記念園」へ着きます。
以下、徳冨記念園までの道のりです
市電「九品寺交差点」下車
「九品寺交差点」電停ホームは2か所あります。上の画像は「健軍町」行きホームからの眺めです。
市電の線路は片側4車線ある大通りの中央を走っており、ホームから横断歩道を渡って通常の歩道へ移動します。
電車から降りたら進行方向と逆にホームを移動し、歩行者信号に従って、右手に見える「クリーニング」の青い看板がある歩道へ渡ります。
このとき、電停ホームがやや狭いので(比較的この電停は広い方ですが)、動く電車との接触に注意してください。
もう一つの「田崎橋」行きホームは、上記画像の左画面外にあります。
そちらから降りるときも、渡る横断歩道は進行方向と逆側です。
横断歩道を渡ったら、北へ500メートルほど直進します。
道向かいに「熊本整形外科病院」を眺めつつ、徒歩でずんずん7~9分ほど。
google先生でルート検索すると右の小径に案内されたりしますが、歩道が広く人通りもあるこちらの表通りを往くのが、おそらく迷わず進めます。
しばらく進むと、道向かいの並び奥に青銅色の丸いドーム屋根が見えてきます。この建物の向かい側に伸びる道、今歩いてる歩道をやがて右手前に折れる角を曲がる予定です。
ドーム屋根の建物「津田歯科」のすぐ前に、「徳富記念園」への案内板が見えます。
進行中の歩道の右折ポイントはこの案内板。
案内板越えてすぐの角を右折すると…
もう目の前に、でっかい楠があります。ここ。
ここが今回の特別任務の目的地、「徳富記念園」です
入り口を入ってすぐ見えるのは、県指定史跡の徳富旧邸。「徳富記念園」敷地内には、この「徳富旧邸」と「徳富記念館」、そして「大江義塾跡」があります。
特別任務の会場は「徳富記念館」と「徳富旧邸」。蘆花先生は旧邸の方にいます。
先ずは旧邸の右奥にある記念館へ。玄関で記念館館長に「タイアップ展示の特別任務に参加」する旨を伝えましょう。
さあ、特別任務の始まりです。
特務司書向け くまもと文学さんぽ「徳富記念園×文アル編」②へ つづく
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