【第3回】情報リテラシー論【レポート】
みなさんこんにちは、ひだまりです。
こんな名前ですが、ついに朝布団から出れなくなりました。
ただでさえ朝に弱いので、冬の寒さに追い打ちされるのはたまったものじゃありません。
防寒対策、気をつけていきましょう。
前回の振り返り
前回のレポートでは5Gについて自分なりに色々考えてみました。
頑張って書いたので、読んでいただけたら嬉しいです。
また、情報リテラシー論の授業を担当してくださっている横田秀珠先生のブログはこちらからご覧いただけます。こちらもよければ是非。
本題
さて、今日は早速本題に入ります。今回の授業テーマは「検索エンジンの変遷について」でした。
私は将来WEBデザインをやってみたいと思っているのですが、WEBと検索エンジンの関係性は近いところにあり、個人的に興味が湧く内容でした。
現時点ではWEBについてもまだ豆粒ほどの知識しかなく、とりあえずHTMLとCSSの教本を購入してみたような段階なのですが、最初の「WEBとは何か」というフワッとした知識だけはあったので、今回の授業はより面白く感じられました。
今回私が興味を持ったポイントは、代表的な検索エンジンとして挙げられるYahoo!・Google・Bingについての話です。
最初は、それぞれの検索エンジンごとに収入源と運営目的が異なるという話が出ました。授業内での説明を簡潔にまとめると、
Yahoo!は対企業のカテゴリ登録サービス※でガッツリ稼ぐ
Googleは信頼のもとに成り立つ圧倒的広告事業
BingはMicrosoftにとってのソフトウェアのひとつ
ということでした。
※yahoo!は2018年にカテゴリ登録サービスを終了しています。
私は小学生の頃からYoutubeをよく見ていたのですが、Youtubeは当時の自分でもなんとなく理解できるほど明らかな広告業だったので、無料で提供されるサービスはスポンサーがいるか広告業かの2択だと思っていました。というより、正直Yahoo!とBingに対して今まであまり興味を持ったことがないように感じます。
学校のパソコンといえばWindowsで、学校の授業で使うポータルサイトといえばYahoo!だったのですが、私は当時父の影響でApple製品やGoogleのUIを好んでいたので、それが若干不満だったことを覚えています。
しかし今回の授業でYahoo!が当時カテゴリ検索のシステムを使っていたことや、それが淘汰された一連の流れを見て、Yahoo!はYahoo!で苦労しながらなんとかやってるんだなと感じました。
とはいえ、大学に入ってから何かとGoogleサービスにお世話になることが多くなり手放せなくなってしまったので、私はやはりGoogle派です。ごめんYahoo!。
流石にYahoo!に申し訳ないので、それぞれの利点を解説している記事を紹介しておきます。気になる方はこちらを参考にしてみてください。
GoogleとBingって何が違うの?
今回私が特に深掘りしていきたいのは、検索エンジン自体が異なるGoogleとBingの差についてです。
こちらの記事でその違いについて簡単に違いが説明されていました。
こちらの記事の結論としては、Googleの方がまだまだ検索エンジンとして優秀だが、chatGPTに関してはかなり優れており、場合によってはBingを試してみるのも良いだろうということでした。
この記事を読んでいて初めて知ったのですが、chatGPTに対して、Googleにも"Bard"という名前のAIが存在しているようです。
せっかくなので、このレポートではchatGPT(Bingのチャット機能)とBard(現在試運転中)の2つに同じ質問をした時の返答について比較して考察していきたいと思います。
chatGPT vs Bard
私がここでそれぞれに投げかけた文章は以下の2つです。
1.「WEBデザインって今から学ぶとしたらどうしたらいい?」
2.「どうしよう!情報リテラシー論のレポートが終わらない!なかなか書くことがまとまらない!」
1つ目はAIが答えやすそうなハウツーに関する質問にしました。
2つ目は今の気持ちをそのまま書いてます。はい。
実際の回答は記事の最後の方に載せておくので、興味のある方は実際に読んで比較してみてください!
結果と考察
実際にやってみた結果、私が思ったのは
「chatGPTって、すごい。」
もはや感想はこの一言に尽きます。
何が違うかって、”ユーザーへの気遣い”が違うんです。
一見すると確かに両者とも、2つの質問に対してこちらが望んでいる”情報の提供”は叶えてくれているように思います。
(今回はBingのチャットをおそらく厳密に回答するスタイルで利用したようなので、もしかすると提示してくれる情報の種類や表現には多少違いがあるかもしれません。)
しかし、Bardの回答はネットから引用した情報を切り貼りして作った感じの雑然とした文章で、これを読み解くには少々時間を要します。しかも画面内に収まらず長いです。
対するchatGPTの回答は、情報がナンバリングによって整理されており、太字や記号の使用によって読みやすくレイアウトされています。また、それぞれの補足文やまとめ文は短く要点だけに絞られ、各項目に関するサイトのリンクも貼っておいてくれるという、何から何まで読み手側の負担に最大限配慮した文面になっています。
初めにchatGPTを利用した時はそのことをすごいな〜くらいの気持ちで流してしまいましたが、こうして試運転中のBardと比べてみるとよりそのクオリティは明らかで、恐ろしいほど人間らしいまとめ方がされていることがわかりました。
Bingの検索エンジン自体はまだGoogleに劣るとしても、確かにchatGPTのこの性能があればお釣りが来そうです。
今後は検索ツールとしてBingのチャット機能も活用してみようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
冬支度がんばりましょう。
chatGPTとBardの実際の回答
chatGPTの回答
Bardの回答