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猫の宿命、あの病気を予防したい…!!

突然ですが猫が好きです。
念願が叶い、2匹の保護猫を我が家にお迎えしたのは去年のこと。

好きが高じて、動物関係の資格(愛玩動物飼養管理士、ペットフード販売士)を取得。主に犬猫の飼育や食事に関する知識を学び、現在はペット栄養管理士の資格を取得中です。(最短でも1年以上かかります💦)

そんな私がやりたいのはペットの健康寿命を伸ばすこと。

彼らの健康を支える新しい商品、サービスを作りたい❗
そう思い、地道に活動中です。
今日は、その過程で取ったアンケート結果をシェアしたいと思います。
テーマは【猫の飲水量ケアおよびおやつについての意識調査】です。

なぜこのアンケートを取ろうと思ったのか

猫の飲水量が健康寿命に大きな影響を及ぼすからです。
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。

そこで、猫の飲水量を増やすには?というテーマで色々なアイデアを試してみることにしました。
試作品を作ってみたりもしましたが、まずは飼い主の意識調査をしようと思い、アンケートを取ることにしました。

私の直接の知り合いや参加しているコミュニティの皆様に協力してもらい、n数42件のデータが集まりました。
アンケートに回答してくださった皆様、この場を借りて御礼申し上げます💕

【猫の飲水量ケアおよびおやつについての意識調査】
アンケート結果

猫が泌尿器系の病気(膀胱炎、尿石症など)にかかりやすいことをご存知ですか?

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9割近くの飼い主が、猫がかかりやすい病気について知っていました。

泌尿器系の病気の予防に「より水を飲ませる」ことが重要であることを知っていますか?

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飲水量ケアの重要性を認識している人は、約8割。
先程の設問より微減ですが、それでも多くの方が認識していますね。

進んで水を飲もうとしない猫にどのような工夫をして水を飲ませていますか?【複数選択】

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工夫をしている方の中でほとんどが実践していたのが「こまめな水の交換」でした。
また、様々な形状の水飲みボウルを複数用意したり、噴水のようにお水がチロチロ湧いてくるタイプの流水器を使ったりと、水に興味を持たせる、水との接点を増やす工夫をされている方が多かったです。
またドライフードではなく、ウェットフードを利用し、直接摂水量を増やすというのも良い方法ですね。
ごく少数派(4%)ですが、「普段から水をごくごく飲むので工夫する必要がない」という方もいました。

おやつはあげていますか?

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大きく分かれましたね。おやつをあげる飼い主は全体の約6割です。

おやつはどのような観点で選んでいますか?【複数選択】

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全体の半分の飼い主が、嗜好性(食いつきの良さ)で選んでいます。
栄養を重視する毎日の食事と違い、おやつの場合、本人(猫)が喜んで食べる姿を見たいという気持ちの表れですね😚
次が同率2位で「口腔ケア」と「安全性」でした。
おやつでありながら、歯垢ケアもできるという商品が最近出てきています。
そして原材料も大事な観点ですよね。

どのようなおやつをあげていますか?【複数選択】

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猫を飼っていない人でもその名は知っていると思われるあの商品が圧倒的な強さを見せつけました。
なんと、おやつをあげている飼い主の3人に2人がCIAOちゅ〜るをあげています。ちなみに我が家もとっておきのご褒美としてあげています。
(回し者のようですが、一切無関係です💦)

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まとめ

猫に多い泌尿器系の病気に、飲水量が大きな影響を与えるということを知っている飼い主が約8割を占める
猫の飲水量を増やすために様々な工夫をしている飼い主は約8割
飲水量を増やす工夫で最も多いのは、飲み水のこまめな交換。
次に「様々な形状の飲み水容器を用意する」「循環式流水器を使う」などが並ぶ。
おやつをあげる飼い主は全体の約6割。
おやつ選びの決め手は「嗜好性」の高さ。
その中でもCIAOちゅ〜るが圧倒的に支持されている。

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