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保護動物を家族に迎えるということ

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動物の飼育経験ゼロの自分が、初めて猫のきょうだいを家族に迎え入れた時のことをまとめていきます。 動物は可愛いですが、かわいがる気持ちだけでは飼ってはいけません。 安易に飼い始…
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#保護猫との暮らし

うちの猫の名前はかわいいだけじゃないぞ

うちの猫たちは保護猫出身。 東京都葛飾区にあるアルマ東京ティアハイムという保護シェルターでもらってきた。 茨城県で4兄弟で保護されたらしい。 みんな毛色が違って、みんな可愛い💕 当時の写真を漁ってみたら悶絶…(*´Д`*)ハァハァ… みんなキトンブルー。ということは恐らく生後2ヶ月未満。 一体どういう経緯で保護されたんだろう❓ もしこの子たちが話せるのなら、子猫の頃の話が聞きたい。 アルマのスタッフの方から聞いた話によると、埼玉県は行田に縁のある方がこの子達を保護してくれ

我が家に保護猫きょうだいをお迎えするまで(③準備編)

保護動物シェルターで2匹のきょうだい猫に出会った経緯はこちら👇 【NPO法人アルマ】 http://www.alma.or.jp/ 東京都葛飾区にて「アルマ東京ティアハイム」という小規模シェルターを運営。主に関東圏の動物愛護センターから処分される犬猫を引取/保護して、 新しい飼い主様へ譲渡する活動を行っています。 アルマ東京ティアハイムに、夫と二人の子ども達と訪問して出会ったのは、北関東で保護された4兄弟でした。 4匹とも柄がバラバラ。猫は、「同時妊娠」といい複数の雄猫の

我が家に保護猫きょうだいをお迎えするまで(②マッチング編)

ペット飼育未経験者の私が、飼うか飼いまいか1年以上悩んだ前回の「決心編」はこちら👇 ペットショップではなく里親という選択肢さて、家族全員の同意も得られたところで、次は具体的にどこで「うちのこ」となる子に出会うのか? 私の選択肢は「里親」一択でした。 子供の頃、自分では面倒を見ることができなかった野良犬達がずーっと私の心の中にいたからです。 日本の場合、犬猫の入手先はこのような状況にあります。 引用元:一般社団法人ペットフード協会 令和元年 全国犬猫飼育実態調査 ペット

我が家に保護猫きょうだいをお迎えするまで(①決心編)

幼い頃から犬猫が大好きで、でも親の反対で飼えなかった子供時代を過ごした私にとって、ペットを飼っているお宅は憧れの理想郷でした。 「いつかおとなになったら私もわんちゃんと一緒に暮らすんだ…!」 月日は経ち、私も大人になりました。 今なら分かります、なぜ私の両親がペットを飼うことに反対していたか。 毎日のご飯の世話、お散歩、しつけ、予防接種、健康ケア、これら全てを賄える経済力…etc. かわいいペットと過ごす楽しい時間の裏には、それの何倍もの苦労があります。(ペットの飼い主の