見出し画像

誕生日の思い出(2021.09.03)

毎月第一金曜日20:00からYoutubeでオンエアー中の、音楽情報番組「サッポロ・サウンド・スケープ」今月のベストチョイスコーナーに寄せられた内容をご紹介しています。今回は、誕生日の思い出をみなさんからいただきました。

ベストワン

振り返ってみると特に感動もなく、今年も何気なく過ぎていく私の誕生日。
そんな中、ビックリと幸せを同時に感じた1つの思い出がありました。
結婚を考えてお付き合いをしていた彼と、お付き合いを始めて半年、
初めての誕生日の朝のこと。彼は土曜日の業務終了後、用事が有るからと話していたので、1人で過ごすことを淋しく思っていたところ、お昼前に1本の電話が架かってきました。「おめでとう」「ごめんね、今日は一緒に過ごせなくて」「家にいるの?」わざわざ連絡をくれた事で嬉しい気持ちになったのですが、「ポストを後で見て」と言い残して電話を切りました。何だろうと思い、ポストを見に行くと、白い封筒にバースデーカードが入っていました。そこには【玄関脇の熱帯魚の水槽裏を見てみて】と書いて有り、見てみると、何時置いたのか小さなリボンのかかった箱が1つコッソリと置いてありました。中にはネックレスと「愛しているよ」(歯が浮きますが(笑))のメッセージ。39歳の誕生日の朝、幸せな思い出です。(ペンネーム:ともさん)


私の誕生日の思い出は、入院中に誕生日を迎えたことです。息子の出産は突如としてやってきました。なんとその時の出産は、富良野に旅行中、北の国からの吾郎の家で破水をし、そのまま直行で札幌の産婦人科に向かい、その日の夜中に、予定日より早く生まれてしまいました。息子を出産した3日後に、その年の誕生日がやってきました。(ペンネーム:みわちゃん)

誕生日に彼女からのプレゼント。何かと開けてみると、交際してからの数々の2人の思い出の写真で、アルバムを作っていてくれていたのです。渡された時にはとても嬉しかったです。2人で思い出を振り返りました。(ペンネーム:としさん)

今年は60歳。例年は友人達がランチでお祝いしてくれ、夫がシャンパンでお祝いをしてくれていました。しかし今年はコロナ禍で、医療従事者で多忙な夫もおらず、一人自宅で寂しく迎えました。そんな中、大阪の娘から60本の薔薇の花束が!それはそれはびっくりでした。半分ほどはドライフラワーにして、今も眺めています。孫からのカードには「おばーちゃん、だいすきだよ、またあそんでね」と、たどたどしい文字でメッセージカードが、コロナ禍での誕生日、これも私にとっては記憶に残る誕生日となりました。コロナウイルス感染者が多くなってきて、大変な日々ですが、どうぞ、みなさんお気をつけてお過ごし下さい。(ペンネーム:沖縄のひろみさん)

子供が家に居た頃は、みんなの誕生日ごとにケーキを買うと高いので、手作りケーキでロウソクを歳の数だけ立てて、ちょっとしたご馳走でお祝いしました。子供が家から巣立ってからは、ケーキは焼かず、私の誕生日に主人が板前さんの様に目の前でお寿司を握ってくれるのです。好きなネタを注文して日本酒でお祝いします。夫婦二人でのんびり過ごしています。結婚記念日には、結婚年数の薔薇の花束をくれたりする夫です。(ペンネーム:愛犬の名前はマロンさん)

私の誕生日の思い出は「ケーキ」です。今は、いつでも食べられるケーキですが、私の子供の頃は、誰かの誕生日かクリスマスなど特別な日でしたね。
バタークリームか生クリームたっぷりのイチゴが乗ったやつです。砂糖菓子の動物やウエハスで作られた家。チョコプレートに定番の文字が書かれています。🎶ハッピーバースデー トゥユー🎶と定番の歌をみんなに歌ってもらい、ロウソクの火をフー。そして一度、ケーキは箱に戻され冷蔵庫へ。山盛りの唐揚げやオムライスなど子どもが大好きメニューの夕飯を食べて、いよいよデザートでケーキが登場。ケーキ入刀!やっぱり少しでも大き目なケーキがいい。初めは美味しく食べていますが、あれ?半分も食べない内にもう無理!実はわたくし、生クリーム系が苦手でした(笑)いつもこの繰り返しでしたが、よい思い出です。もちろん、残りは翌日の3時のおやつに食べました。(ペンネーム:GAWAさん)

看護学生の時にお昼から戻ると机に手紙があり、他の教室に誘導され、入ると仲間が一斉にハッピーバースデーを歌ってお祝いしてくれた。黒板にはたくさんのメッセージが書いてあって泣いて感動しました。(ペンネーム:ゆかさん)

私の誕生日は、昭和のいい感じの頃の、夏至の前日です。(なんという回りくどい言い方か!)昼間の時間が一番長い「夏至」を過ぎると、北海道の季節は夏に向かうのに、気持ちは「夜が増えるんだなー」とさびしい思いになったりしていました。最近はお酒を飲むと、人生の夏至を過ぎていかに実り、次の世代に思いを渡せるかを、日々考えてしまいます。子どもの頃は、いっしょに過ごした妹と誕生日が2日違い。今いる夫とは4日違いなので、なんとなく「楽しさ2倍、しかし特別感は3割減」の私の誕生日ですが親になった今は「産んでくれてありがとう。がんばるしかないな!」のスイッチを入れる日です!(ペンネーム:kieさん)

私の誕生日の思い出、それは2010年、30歳の誕生日です。なんと私の誕生日は結婚記念日と同じ日なのです。思い起こせば、付き合って半年。子供も産みたいし、結婚する気が無いなら他を探すわよ〜と、逆プロポーズ(笑)。
とりあえず30歳の飛び込み婚から、早くも丸10年を超えました。今では2人の子供に恵まれて、おチビは来年小学生になります。おしゃべりで喜怒哀楽が激しい私と、無口でクールな主人。全く反対の性格が良くも悪くも、2人にとってはバランスが取れているのかも知れません。いつまでたっても平行線の部分にイライラしたり、違う感性で違う物の味方が出来る醍醐味もあり、
周りの諸先輩達の様に「ありのまま」を受け入れる寛容さを身に付けたいものです。美味しい!と、美しい景色を共感し合えるのは、ありがたいですね〜何年経っても一緒になって良かった!と、記念日には乾杯出来る夫婦でありたい。そう感じる誕生日(結婚記念日)の思い出を積み重ねて行きたいですね!(ペンネーム:長野のゆかりん)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?