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2009年の私が書いた「KANさんが歌詞で語る愛」

 10年以上前に書いていたブログ(現在は休止中)で掲載していた文章を、読み返してみた。
 当時の私は、数年前から大好きになっていたアーティストの追っかけをしまくる一方で、その前に好きだったKANさんのライブにも再び足を運ぶようになっていた。
 すると、当時の自分が選んだ、KANさんの楽曲のなかで「いとしい女性への愛」について語っていらっしゃる曲を、紹介する文章があった。
 それを読み返し「今、改めて紹介したい!!」と思った。それは2009年6月の記事なのだが、一部を編集・再構成してnote記事として再掲することにする。
 ちなみにそのブログ内で、当時大好きだったアーティストのことは「今彼」、KANさんのことは「元彼」と呼んでいた(激痛)。

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 元彼KANさん、デビュー~「愛は勝つ」~渡仏までの時期に発表された楽曲では、片思いや失恋する曲が特に印象深かったし、好きでした。
 だけど、近ごろ発表していらっしゃる楽曲の多くは、10年前から連れ添われている奥様への愛を歌う内容。
 最近はそちらのほうが、とっても好きなのです。
 奥様を大事にしている気持ちを堂々と公にしてるの、素敵だなぁ(^0^)

 中でも一番好きなのは「世界でいちばん好きな人」。

 聴いているとイライラしてるときでも心のトゲが取れてきて、優しい気持ちになります(^0^)

 また、次の三曲も好きです。
 「50年後も」「カレーライス」「今年もこうして2人でクリスマスを祝う」。

 どの曲も、奥様との穏やかな毎日が目に浮かぶような温かい歌です。

 それから、奥様に出会う前に作られた楽曲の中にも、いとしい女性に愛を誓う歌があって、また好きなんだよなぁ~(^0^)

 「MAN」はKANさんが考える「男の美学」が歌われていて、個人的にはかなり共感できます。
 「死ぬまで君を離さない」は、真顔で口にするのがこそばゆいタイトルだし、中身は更にそういう感じなんですが、ここまで赤裸々に愛を言葉に出来るKANさんはステキ。

 KANさんの奥様への愛情が垣間見られる一面は、ライブ映像にもあるのです。
 バイオリニストである奥様とは、KANさんのライブにメンバーとして参加してもらったことがきっかけで知り合われたそうです。
 そのライブでの「songwriter」という楽曲の映像を見ると、2番のBメロでバイオリンの音が入ったあと、KANさんがニヤけていらっしゃいます。
 数年前の私だったらこの映像見てさめざめ泣いたかもしれないけど(汗)、今は「キャー!KANさん、カワイイ(^0^)」って心から嬉しくなります♪
 人の幸せな顔を見てると、こっちも幸せになるねぇ~☆彡

 というわけで、元彼KANさんの愛もステキなのです☆

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 上記の文章の中で、KANさんが後の奥様になられる方とご共演された映像を紹介している。それは当時youtubeで観られたものであり、元の記事ではそこへのリンクを貼っていた。
 先ほど確認したら、既にその映像は削除されていたため、上記の転載した文章ではリンクを外していることをご了承願いたい。

 当時はまだ折り畳み式の携帯電話(いわゆるガラケー)が主流の時代で、スマートフォンを持っている人などほぼ皆無に近かった。
 元の記事では、各歌詞をパソコンから見る人向けと、ガラケーから見る人向けに、別々のリンクを貼っていた。
 今回もnote記事として転載する上で、URLを一曲ずつ貼りなおしていったけど、当時の自分は今より手間をかけた作業をしてたんだと思う。
 そこまでKANさんの歌詞を紹介したかったんだな。
 読んでくれていた方はほとんど、当時好きだったアーティストのファン仲間だったと思うんだけど。
 そして、あんまり反応も頂けなかった気もするんだが。
(当時はブログに「いいね」などの機能がついてなかった。また、コメント欄は開けていたけど、この記事にはもらえなかった気がする)

 ただ、そこまでしてKANさんの楽曲を紹介した自分が今は愛おしいなぁと思う(自画自賛だけど)。
 当時の自分は、ただやみくもに「好きなものや人」について語るブログをやっていて、あの頃の純粋な気持ちが懐かしくなってしまった。
 当時の自分、抱きしめたいわ(キモくてすみません)。

 というわけで、また当時のブログから掲載したい文章が見つかったらnoteに転載しようかと。

 

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