見出し画像

家を出ることを決めてやったこと

夫と不仲、夫の単身赴任で別居10年。

そんな中、単身赴任が解除になり、夫が家に戻ってくることが決まった。

夫が戻ってくる前に、家を出よう。

そんな事をずっと考えていたが、単身赴任解除の知らせが突然来て、私の、家を出る準備が間に合わなかった。

まぁそれでも、一年後に家を出る、それは変わらない意思だ。

しかし、夫の今までの行動やら性格やらを考えると、夫の目の前で荷造りや出ていく準備をしたら、絶対に文句や嫌味は言われるだろう。

状況によっては、罵倒されたりするかもしれない。

そんな状況で自分の持ち物を持ち出すのは難しいかもしれない。

そんな想像をした。

私の持ち物なんて、大量にある訳でもないし、高価なものがある訳でもない。

そうなんだけれど、薄給でやりくりして購入したり、ポイ活でポイントを貯めて購入したものなど、少し苦労して購入した思い入れのあるものばかりだ。

それを置いて出るのは諦められない。

ならば、倉庫を借りて荷物を預ける

夫が家に戻ってくるまで、しばらく間がある。

いろいろ段取りを考えた上、レンタル倉庫を借りることにした。

思い立ったら、即行動。

実家のある地元のレンタル倉庫を探した。

良い物件を見つけたので、契約した。

少ない荷物なので、一番小さいサイズを契約。

契約して、週末休みに荷物を軽自動車で数回に分けて運んだ。

片道3時間かかる距離を3往復。

ずっと取っておきたい物やこれからひとり暮らしする時に使える家具などを運び終えた。

夫の目に触れないうちに、あらかたの自分の物を運び出せた。

これからレンタル倉庫の家賃が発生する。

ちゃんと払って、アパート契約をするまで維持していく。

行動しないと、多分実現しないと思う

思っているだけでは、いくら家を出ると決めていても、多分実現しないと思う。

若い時と違い、シニア世代になってきていて、明るい未来がある訳では無いので、すごく勢いをつけないと、これから自立して生きてくなんて出来ないと思う。

シニア世代になり、どうしても生活費に心配があれば、家を出るのをやめて、嫌な事は我慢して生きてくか…と思いとどまってしまうと思うのだ。

思い留まらないために、今回ばかりは行動した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?