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岸田首相の新プラン:NISAの拡充

NISA制度の現状と拡充の見通し

岸田首相が押し進める資産所得倍増プランの一環として、NISA(少額投資非課税制度)が2023年度の税制改正で拡充する見通しです。

現状のNISAはどうなっているのでしょうか。金融庁のデータによると、2022年6月末時点でNISAの総口座数は1,703万口座あります。

NISA口座の平均投資額とその問題点

それでは、これらの口座にはどれくらいのお金があるのでしょうか。

制度開始以降の累計買付額は、一般NISAが25兆9,272億円、つみたてNISAが2兆1,055億円で、1口座当たりの平均金額を計算すると、一般型が243万円、つみたて型が33万円となります。

NISA制度の恒久化と投資枠の増額

2024年以降、NISAは恒久化され、投資枠が増加します。

資金に余裕のある高齢者層が一般型の利用を続ける一方で、若い世代はつみたて型を利用し続けることで、長期的には貯蓄から資産形成への流れが進むことが期待されます。

資産所得倍増プランの目標と今後の展望

資産所得倍増プランの目標は、5年間でNISA総口座数を現状の倍の3,400万口座にし、買付額を56兆円にすることです。

これが果たせるかは、これからの日本の経済状況と国民の投資意欲によるところが大きいです。

あなたのNISA活用状況は?

ところで、あなたはNISAを利用していますか? あるいは利用を考えていますか? 皆さんの意見や体験談をコメント欄でぜひ共有してください!


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