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泡沫文集

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浮かんでは消える雑多な思考の文字起こし
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#仕事の心がけ

衣食住

洗濯物を気軽に干せる 作りたてのお昼ごはんを食べられる 一時間多く眠れる リモートワークは衣食住のすべてにメリットがある。

苦労と努力

苦労と努力は違うけれど、真面目な人ほど両者の境界を分かっていないのではないかと感じる。どちらも頑張るという意味では同じだけれど、苦労には辛い思いを被るニュアンスが含まれる。 自分にとって頑張るためのモチベーションは「楽をするため」なので、苦労と努力の境界が曖昧な人には、努力していないように見える場合があるらしい。 辛い思いなんか、できるだけしない方が良いじゃんね。

バランスを欠いた二本の棒を揃えても箸とは呼ばない

道具は意識せずとも身体の一部さながらに使えるよう設計されていなければならない。長さも重さも太さも材質も違う二本の棒をペアにしても、箸とは呼べないのだ。 この二本の棒を無理矢理に箸として使用し、何百粒もの豆を一方の皿から別の皿へ移す実験を想像してみてほしい。何年も繰り返し実験すれば習熟し、被験者もおのれの技術の熟達具合に満足する。しかし、使いやすい一般的な箸で同じ作業を行った場合には、たいした練習をせずとも、同じ時間内により多くの豆を移動させられる。被験者は、自らの成果の限界

餅は餅屋

データを適切に扱う方法や出力結果の意味を考えるのは得意だけれど、データを記憶したり処理をするのは苦手だ。ただ、苦手だからといって克服しようと思ったことがない。それらは機械がすべきことなので。

収入を得るために労働すること

大人ならちゃんとしないといけないと思うのだけど、口座の残高やクレジットカードの利用額を確認どころか意識すらまともにしていない。最近は支払いを現金で行う機会がめっきり減り、散財している感覚がより希薄になっている。今のところ破産はしていないので、一応は社会生活を送れているのだろう。 お金を使っていることに興味がないと同時に、一方で、稼ぐことにも興味がない。思えば、幼い頃から自分が社会に出て働く姿すらイメージできなかった。 替わりにイメージしていた未来の世界は、人間の行うすべて