番外編💐スピリチュアルということ②

前回は、楽しく、自分の人生を良くするための道標にもなる『スピリチュアル』と言うものの　とっかかり　をご説明した。

今回は、もっと掘り下げて、この物質世界で蔓延る、『スピリチュアル』の本物と偽物の見分け方をご紹介しようと思う。

前回書いたように、『スピリチュアル』の概念のようなものをちゃんと理解しなければ、危険なものであるとお伝えした。

その　用法容量、などちゃんと理解して、ご自身の人生に『スピリチュアル』もあっていいと
思っていただけたら幸いだ😊✨

まず、『スピリチュアル』という単語の意味は皆さんご存知だろうか。
ざっくり言えば　精神性　である。

ここからもわかるように、
精神性とは、心だ。

心は、目に見えないものである。
前回話した　自分の中の目に見えない支軸（魂やエネルギーのようなもの）もそうだ。

前回、自分のちゃんとした支軸を持たなければならないとお話しした時に、

生きている人間　が神様の宗教は論外だと、お話しした。

勘のいい方なら、もうわかるだろう。

本物の『スピリチュアル』はお金など、全く関係ない。という事だ。

支軸と散々申し上げたが、『スピリチュアル』界隈ではその事を『スピリット』と言ったりもする。
いわゆる　ご自身の人生をより良くするための目に見えないガイド　の役割を果たしているのだ。
そのガイド、スピリット、支軸は、個人のしっくりくるものでいい。と言うのが前回のお話だ。

けれども、稀に『スピリチュアル』を商売にしている輩もいる。

ここでちゃんと覚えておいて欲しいことは、
本物の『スピリチュアル』にお金は発生しないと言うことだ。
いくら積めば、いいことがある、守られる。のではない。と言うことだ。

もちろん、本当の『スピリチュアル』を知っていて、それをお話ししたり、 YouTubeで話したりする方は沢山いて、本を作りましたから‥や、オンラインサロンを作りましたよ‥とか「お金」が発生する事例もあるが、
ここでの見極めは、

本物の『スピリチュアル』を提供している方は、「来るもの拒まず、去るもの追わず」だと言うことだ。
そして、商品ができたとて、「押し売りはしない」と言うことだ。

買いたければ買ってください。ありがたいです。
入りたければ入ってください。あわなかったり、ご事情が出来たりして、抜けたかったら、抜けてもらっても大丈夫ですよ。

と言ったスタンスがある。

『スピリチュアル』＝精神なので
「お金」に対しては二の次ということだ。

それに、商品や助言に、見合わない金額も提示はしない。
普通のレストランや、スーパーや、アパレルのように、ちゃんと社会のルールや、それ相応の生活水準の値段で提供し、ちゃんと社会に混ざっているのだ。

前回も話したように、「信じるものは救われる」の意味をちゃんと理解しているから出来る行動ということだ。

しかし、日本には（他の国でもあるかもしれないが）
「私が神様です」と言って高い報酬を取ったりする輩もいるし、

私が言ったような、目に見えない支軸、魂の声が聞けますと言って、脅したり、大金を積ませたり、洗脳したりするような輩もいる。

なので、「見極め」と言う力が必要になってくる。

もちろん、その信じたい支軸である　目に見えないものは、目に見えないので、人の言葉や、数字やらで伝えてくるのはそうだ。

だが、変な団体に入らずとも、大金をつぎこまずとも、個人で感じ取る。ことは誰しもが出来るのだ。

自分が信じたい、決めたスピリットからの『スピリチュアル』は無料で誰しもが出来る。
受け取れるということだ。

そのためにはお金の代わりに、直感力を大事にすることが必要になってくるが、その話は次の回でしようと思う。

この回で言いたい事は「スピリチュアル」＝精神性なことを肝に銘じておいてもらいたいということだ。

「スピリット」は肉体のない魂の世界の住人だ。
例えばあなたが、ご先祖様が見守ってくださっている。と漠然と思っていたとして、体がないことは100も承知であろうと思う。

御供物をすることはあっても、減っているわけではない。

ということは、「スピリット」は食べなくても大丈夫。でそれが大丈夫ということは必然的にお金もいらないということだ。

もし、心が弱ってそんな　間違った　スピリチュアル　にいきそうになった時にこの根本に立ち返ってもらいたいと思う。

『見守ってくれている存在は、肉体はない。
食べ物も服もない。お金などいらない』

と。

もちほん、先ほども話したように、ちゃんと「スピリチュアル」を理解して、話す人はその本当の「スピリチュアル」を広める役目があるために、体のある『人間』として生まれてきて、生まれてきたからには、食べ物、排泄などなど地球に適応しなければならないから、お金も必要になってくる。

が、大金でなければいけないわけではないし、
信者が沢山いなければいけないわけではない。
支配しないといけないわけでもないし、
変な儀式や組織化する必要もないのだ。

自分の（組織の）言うことを聞かないからと言って罰することもない。

さらにあなたを守っている本当のスピリットは、散々あなたがスピリットに文句を言って悪態をついても、罰したりはしない。
自分に不幸なことが起こったとしても、それはスピリットの怒りで、罰したわけではない。と言うことも、ついでに覚えておいてもらいたいことだ。

そんなんで、本物の「スピリチュアル」を提供する人間は、普通の八百屋で野菜を売る。
八百屋さんのようなものなのだ。

では、次回。

次回はそんな個人で楽しめる、スピリットからの伝言の捉え方、受け取り方をご説明しようと思う😊✌️