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K-POP界隈に無縁だったオタクがJO1を覚えた話

今まで色んなものにハマってきましたが、全然縁がなかった世界に触れたのが初めてで面白い体験だったので、経緯や気づきを書き留めておきます。


前提として

ポテンシャル

日頃はSTARTO(旧J)のオタクとして生活しています。好きなのはV6(20th Century)井ノ原くん、Snow Man阿部くんなど。あとはお笑いやミュージカルも好き。
今まで何度かK-POPブームがありましたがどうも刺さらず、周りにもK-POP好きな友人がいなかったこともあり、一度も通ることなく生きてきました。ただ、テレビは観るので流行った有名曲は知ってるかなー程度。
日プは観ていなかったものの、噂は聞いていたので「(ファンが投票する制度って)ものすごい過激な番組やな…」というふんわりした印象は持っていました。その後、『無限大』を何かの音楽番組で耳にして、「ほおー、この人らがデビューしたんや。めっちゃK-POPみあるなあ」と思ってから、JO1はK-POPアイドルなんだという認識がずっとありました。

無意識のJO1

出会ってから分かったことですが、「私、結構JO1観てたし聴いてたわ」と思いました。これは完全にテレビっ子であることが功を奏してる。
『無限大』の他に『Shine A Light』も聴いたことあったので、多分テレビで見てたんだろうと思います。『SuperCali』はテレビで見て「何この闇堕ちしたメリーポピンズみたいな曲…」って思ってたし、『NEWSmile』も紅白で聴いて、いい曲やなと思ったことを思い出しました。
メンバーの顔と名前は全然わからないものの、ラヴィット出てたなとか、バナナサンドでハモリ我慢できてなかったなとか、それスノのダンス完コピバトルに出てたなとか、普段見てる番組にたまたま出てるのを見た、ぐらいの認識。
ただ、豆ちゃんだけ顔も名前も知ってました。何故なら2020年11月、めざましテレビのプレゼンターとして出てるのを見て、「こんなにタレ目でかわいい子がJO1にいるのか〜〜〜!!!!!!!」と衝撃を受けたから。
イノッチを好きになってからどうもタレ目に敏感になってしまい、あのときもタレ目センサーがめちゃくちゃ反応してしまいました。でも現役高校生と紹介されていて、さすがにあかん…と謎のリスクマネジメントにより無意識に記憶から消し去っていました。

出会いは突然

きっかけ

音楽番組(多分CDTV)で『Love seeker』を聴いて、「JO1ってこんなオシャレな曲も歌うんや」という感想を持ったところからスタート。ダンスもなんか面白くて、特に1番サビ終わりの胸を叩く振りが印象的でした。
そしてナイナイミュージックで2度目の『Love seeker』に遭遇。あ、こないだのやつ、と思って今度は割としっかり観ました。やっぱりオシャレだし振りがおもろい。ふーん…べ、別に気になってなんかないんだから!
そのままハマるかと思いきや、その後ほんとにすっかり忘れてて、2〜3週間後に「そういやあれ良かったな…聴いてみるか…?」と急に思い出して『Love seeker』MVを観ることに。やっぱりオシャレ。もしかして他にもオシャ曲あるのかも?と思って目についた何曲かを聴いてみたものの、そのときはなんかちょっと違うかもと思って刺さる曲探しは一旦やめました。
じゃあ顔と名前を覚えてみるか?と思い、そのとき最新だったNGワード回のHi! JO1を観たんですが、人数が多いし、ローマ字で下の名前しか出ないし、なかなか難しい。しかもSHOとSHOSEIとSHOYAがおる。SHO被りすぎやろ。
そこまでハマらんかもなーと思いつつ、他のはいじぇおや『Love seeker』のショート動画をダラダラ見てるうちになんかクセになってきて、ライブどんな感じなんかなーと思ってたときに出会ったのが、これでした。

『Born To Be Wild』とかいう名曲

なんじゃこれ!!!!!!!!!と思いました。
オシャレアレンジイントロ、アメリカンテイストな映像、大阪アレンジのグリコポーズと歌い出し、揃ったダンス、踊りたくなる振り(私だけか?)、そして何より生バンド!!!!! 痺れた。そこから色んなバージョンの『Born To Be Wild』を観ましたが、結局この動画が好きすぎて狂ったように数日見続けました。
これを機に私のスマホが色んな曲をオススメしてくるようになったので、たくさんの刺さる曲と出会い、はいじぇお視聴も捗って顔と名前もすっかり覚え、メンバー間の関係性などもなんとなく把握し、茶の間レベルのオタクぐらいには成長しました。人生、何が起こるかわかりませんね。
とは言え異文化だったので、驚いたことも多々ありました。

びっくりしたこと

K-POP感が強くない曲も結構あるやん

まあそもそもK-POP感ってなんやねんって話なんですが、ゴリゴリ重低音とか、音程が独特とか、サビの歌詞が少ないとかにK-POPみを感じていたので、全然そうじゃない曲がたくさんあってびっくりしました。もちろんゴリゴリ重低音系の曲もあるし、『Love seeker』もラップ部分はK-POPみを感じるけど、(素人なので感覚でしかないし間違ってるかもですが)色んな音楽ジャンルが混ざっているのかないう感じ。たしかに「JO1」というジャンルなのかもと思いました。

シングル曲のタイトルがCDタイトルじゃないんですか!!??

この曲、MVあるからシングルなのかな?と思って検索したら、どのCDに収録されてるか全然わからなくてびっくりした。これって結構初見殺しだと思うんですが、どうなんでしょう。もうみんなサブスクで聴くから関係ないのか?
タイトルが別って、それもうアルバムやん。まあカップリングがどのCDに入ってるか覚えるのと一緒か…と思いながら未だにどの曲がどのシングルに入ってるか覚えられていません。
次出る『WHERE DO WE GO』は曲名も同じみたいなので親切設計に切り替わったのかも。

めっちゃ関西弁喋るやん

Hi! JO1を見たときに一番びっくりしたのが、めちゃくちゃ関西弁が聞こえてきたこと。私は芸能人が関西弁で喋ってるのを見ると嬉しくなるタイプなので、勝手に親近感わきまくり。でも、体感8割ぐらいのメンバーが関西弁喋ってる感じしたのに、調べたら関西出身5人しかいなくて思わず嘘やろ!!って言いました。他のメンバーに関西弁移りすぎ…。

PART SWITCH面白すぎ

『Born To Be Wild』に狂っていた頃に『Love seeker』のPART SWITCHが配信され、そこでPART SWITCHの存在を知りました。なかなか本編にいけないぐらい盛り上がるメンバーによるメンバーのモノマネ、普段揃いまくったダンスをしている人たちが慌てふためく様子、こりゃ人気企画だわ。
そこからPART SWITCHシリーズを全部観たら全部面白くて、これ推しグループみんなやってよ!!ねえ!!!と思ったけど、全員同じ振りであることが多いのでここまで面白くはならなさそう。そもそも、曲中にダンスの隊形(?)から外れて踊らないメンバーがいるのもすごい新鮮。出入りが多いというか、『OH-EH-OH』2番サビの初めとか、サビなのに6人もハケるの!?ってびっくりしました。そういう振りだからこそ、PART SWITCHが面白くなるんだろうなと思いました。

どこへ行くのか、どこまで行くのか

「ハマった」なんて言うのはまだ恐れ多いので「覚えた」ぐらいの感覚です。ここからどういうスタイルで追っていくのかわかりませんが、自分なりに楽しく推していきたいと思います。
とりあえず「BEYOND THE DARK」の円盤化待ってます。(アマプラ無料期間終わった人)(『Tiger』大サビの白岩瑠姫さん一生観てたい)(もちろんアリーナ版も収録してね)

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