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薬局経営者が知っておくべき、EXCLEやWordだけではダメな理由

突然ですが、みなさまの薬局ではExcelやWordを使用して業務を行っていませんでしょうか?もっといい方法があることをご存じでしょうか?

まずは、なぜExcelやWordがダメなのかお話しします。

ExcelやWordのダメなところ

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業務の設計にもよりますが、仕事は複数人でプロジェクトを共有して進めることは珍しくありません。業務のリレーという形で、スタッフ間で仕事を引き継いで行うことになります。薬局業務でも、担当という割振りをどうしてもしにくいところがあります。

ExcelやWordを使用していて、以下の経験をしたことはありませんか?

●複数人で同時に編集ができない
●特定のPC以外で編集できない
●あのファイルどこいったっけ問題

これらの問題はスタッフ間の関係をギクシャクさせたり、余計な確認・作業のルールを作る原因になります。

では、なぜこういった問題が発生するのでしょうか。

ローカルで作業する難しさ

これらはすべて、ローカルで動いているアプリならではの問題でもあります。ローカルとはPC本体にデータを保管して作業をする状態のことで、そのPC かつ そこで操作している人のみが編集できます。(厳密にいうとローカルネットワーク上で共有すると複数のPCで共有編集が可能ですが、協議の意味でローカルではできないとします。)

※現在MicroSoft社も改善を進め、Word Onlineというブラウザ上で編集できるサービスの開発も行いました。

以上の環境によって、前述の問題が常日頃発生しやすくなっています。

クラウドという選択が圧倒的な効率化を創造する

ここで、こういった問題解決にお勧めしたいのがGoogle社の提供する各種アプリです。基本的にはすべてクラウドで動かしますので、前述した問題は解決されます。

さらに、複数あるアプリが連携して動作することができるので、スプレッドシート(MicroSoftでいうところのExcel)で作成した資料のメール添付・送信までを人の操作を介せずに行うことだってできてしまうのです。

また、恐るべきは、時間トリガー のサービスがあるため、遊んでるときも、寝ているときも関係なく自動処理を開始することができます。

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昨今、薬局ではIT化が遅れていると言われていますが、それを解決するために莫大な費用をかける必要はありません。このGoogleのサービスを使用すると、まったく業務が変わってしまうでしょう。

こういった、ツールをメーカーから購入するだけでなく、世の中にある低価(無料)のツールを組み合わせるなどして薬局業務の革新をすることをファムテック(PharmTech)と呼びます。

皆さんも、是非ファムテックを学び、薬局業務を楽しく革新していきましょう(^^)/



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